【NEWS】「現役スナイパーとFPSをやってみた」(ゲームさんぽ)のスナイピング講座が凄すぎで、鼻からペンが出そう!!
(以下、プレスリリースより作成)
現役スナイパー・永井宏樹氏の生々しい話が満載!!
ライブドアニュース(運営:LINE株式会社)は、ゲームで描かれた世界を現実に即して各分野の専門家に語ってもらう動画コンテンツ「ゲームさんぽ」をYouTubeで提供している。 今回、シベリアを舞台にプレイヤーが傭兵のスナイパーとしてミッションをこなしていくシューティングゲーム『スナイパー ゴースト ウォリアー コントラクト』(以下、ゴースト ウォリアー)を、現役のスナイパーである永井宏樹氏が解説する動画(前編)3月27日(土)18時に公開した。後編の公開は4月3日(土)18時とのこと。
【本物】現役のスナイパーとFPSをやってみた【前編】(ゲームさんぽ)
現実のミッションはそんなに甘くない⁉ 永井氏が語るリアル・スナイパーの過酷さとは⁉
今回の動画で取り上げている『ゴースト ウォリアー』はシューティングゲームの中でも、相手を狙うときの手振れが大きく、距離も遠いので「難易度が高い」とされている。しかし、永井氏によれば、現実のミッションよりはるかに楽な設定だという。
例えば、ゲーム内では70mから100mくらいの距離でスナイピングを行うが、現実では数百m後半台から狙わないと「安全が確保できない」という。また、現実のライフルは5kg以上あり、ゲーム内の手ブレは世界中のスナイパーを見渡してもどこにもいないレベル、とのこと。
ゲーム内の主人公の立ち回りについては、敵側から狙われていない状況なので自由に移動できるが、現実では、相手のスナイパーが狙っている可能性があり、100m進むのにも数時間以上かけるくらい、ゆっくり進む必要があったり、全く動かずに相手が出てくるまで1週間以上も待つ必要があるというくらい、リアルなスナイパーは過酷な状況で狙撃をしなくてはならないという。
難易度の高いとされるゲームでも、現実の方が遥かに辛い環境であることが語られていて、とても興味深い話が満載だ。
スナイパーは場所の選定が9割!
動画内では、ゲーム内の俯瞰図をもとにスナイピングをするポジションの解説も。ポジションを決めるときは自分が見やすい場所というだけではなく、脱出するための経路やいかに見えにくい場所を確保するかを考えなければならないと語る。
また、相手側にもスナイパーがいることを想定し、自分が撃ちやすいと思う場所は相手にも見つかりやすく、狙いやすいなので、どこから狙うかの下調べに時間をかけなければならず、現実のミッションでは場所を決めるのに95%以上の比重、射撃は5%ほどの比重の意識で取り組んでいるという。なるほど。
本物のスナイパーならではのリアルなアドバイスも!
任務を遂行するときにためになるテクニックも語られる。例えば、実際スナイパーに狙われたときは、スコープ外から出るために「ジグザグに逃げる」ことが重要という話や、”ポジション取り”が重要という点からは、潜入し、情報だけを収集して「一回戻ってみる」ことも重要だという話も。部屋を見る際いは、「コップの数、ポストイットに書かれていることから人数を探る」、「プロジェクターがある部屋は指揮官がいる場所だと推測できる」など、敵側の状況を推測するためのノウハウなども飛び出し、スナイパーならではのアドバイスが紹介されている。スナイパーすげえ…。
『スナイパー ゴースト ウォリアー コントラクト』について
正義を追求せよ。人気タイトル「スナイパー ゴーストウォリアー」シリーズの最新作が登場! 本作ではシベリアを舞台に、暗殺ミッションをこなす。多数のコントラクトを遂行しアサシンとして名を馳せろ。
■舞台はシベリアの厳しい荒野
シベリアの荒野がリアルな映像美で描かれ、幅広い攻略を可能にするマップ・ミッション構造によりリプレイ性の高い作品となっている。雪山や生い茂った森、そして山腹の奥深くに隠された秘密基地で戦い、生き残れ。
■臨場感あふれる狙撃システム
距離や風力・落下弾を調整し完璧な狙撃が出来る新システムは、キルショットになると後からスローモーションの演出が入ることも。ダイナミックで臨場感あふれる狙撃が味わえる。その他、灯台に登ってドローンを飛ばし偵察したり、監視カメラをハッキングし敵を仕留めるなど映画で見たようなリアルなスナイパー体験ができる。
【Sniper Ghost Warrior Contracts 公式サイト】
http://www.h2int.com/games/sniperghostwarriorcontracts/
【権利表記】
Sniper Ghost Warrior Contracts © 2020 CI Games S.A., all rights reserved. Published and developed by CI Games S.A. Sniper Ghost Warrior is a trademark of CI Games S.A. Portions of this software are included under license © 2004-2020 Crytek GmbH. All rights reserved. Published by H2 Interactive Co., Ltd.
永井宏樹氏について
1983年生まれ。元特別職国家公務員。レーダー通信を扱う職務に従事した後、大学進学の為退職。その後、予備として再び任官し、スナイパーとして選抜され狙撃を扱う職務に従事している。現在は会社経営者として会社を経営する傍ら、スナイパーとして訓練に参加し、そのスキルを磨いている。好きな銃は「89式小銃」。
略歴:2011年静岡大学卒。2012年起業、2015年200m先に届く赤外線レンズを共同創業者が開発をしたことをきっかけに赤外線アミューズメントに特化したHotsprings株式会社を創業する。現在:HotSprings株式会社代表取締役社長兼スナイパー。呼称は「スナイパー社長」
ゲームさんぽは、ゲームという媒体を通じてリアリティーのあるフィクションとして描き出された世界を現実に即して各分野の専門家に語ってもらう動画コンテンツです。これまでに、ゲーム内での気象を気象予報士の石原良純氏に解説してもらう動画、植物の植生を植物学者の方に語ってもらう動画や、ボディービルダーから見たゲームキャラの筋肉についてなど様々な動画を提供しています。専門家の深い視点によってゲームを見つめ直すことで、ゲームの造り込みの深さと専門家の視点のユニークさが明らかになっていきます。
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