【やってみた!】マスクをして少年野球の練習をやってみたら…<アフターコロナの野球練習>

2020-07-23NEWS,ハナペン野球教室,新型コロナウイルス関連

 こんにちは。ここ数カ月、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、野球やさまざまなスポーツができなくなっていた方も多かったのではないでしょうか。

 私も、少年野球のコーチをしておりましたが、3月から昨日まで、少年野球の活動が一切できず、ほぼ野球ができない状況でした。が、ついに本日(土曜日)、少年野球チームの活動が再開されました。

 が、いまだにじつは小学校の校庭は解放されていないため、使用できず(なんでかね…)、外部のグラウンドが借りられた時しか練習ができません。本日は、東京都下・府中市の多摩川沿いにある、郷土の森グラウンド野球場)で2時間だけ練習ができたので、行ってきました。

 また、今回は、というかしばらくの間は、今後チームの方針として、野球の練習に参加する場合、コーチは必ずマスク着用検温を実施して記録すること等が義務付けられています。

 ということで、自転車でのグラウンドへの移動から、練習中も極力マスクを着けて活動をしてみました。

マスク着用で野球の練習をしてみた感想は…

1)自転車の移動もなかなかきつい

 ゆっくり走れば大丈夫です。が、上り坂はかなりキツイです。子供たちもマスクを着用して自転車移動することになるので、とにかくいつもよりゆっくり移動した方がよさそうです。

本日(2020年6月27日)の郷土の森グラウンド。

2)子供とのキャッチボールでも息苦しさあり

 小学生相手のキャッチボールでも、それなりにしっかり動いて行うと、これは相当キツイし、息苦しいです。また汗もかなりかくので、顔の皮膚がかゆくなるし、顔が熱を持つので、顔や頭部の汗がいつもより多い気がしました。すると、目にも汗が入りやすくなって、目にしみるので、けっこう辛かったです。また、汗やかゆさも、集中力が低下するので、そういう点でもやりづらさはありました。

3)のどの渇きは感じにくい

 マスクを着用していると、実際は水分補給が必要になっていても、のどの渇きを感じづらい、と言われていますが、これについても、たしかにそう感じました。汗で蒸れているので、「渇き」自体を感じにくいようです。とはいえ、もちろん暑いので、水分はとりたくなりましたが…。でも、やはり子供たちには、かなり注意が必要だろう、と思いました。

4)練習後のビールは、予想以上に激ウマ!!

 グラウンドは正味2時間弱、移動やアップの時間等を含めてもせいぜい4時間弱程度の練習でしたが、また暑さもまだまだ本格的ではないのですが、かなり疲れました。体を動かすことが、久しぶりだったせいももちろんあります。が、マスクによって、呼吸がしづらいことが、より疲労感を高めている可能性は否定できない、と思いました。

 なので、今後より夏の暑さが本格的になってきたら、もっとキツイ状況になりそうな予感はひしひしと感じました。

 とはいえ、そのおかげか、練習後に帰宅して飲んだビールは、今年一番のうまさ、というくらい美味でした。(それくらいはお楽しみがないと、キツイともいえます)


 以上、マスクをして野球の練習をしてみた結果についての、ご報告でした。とくに子供たちへの影響はよく考えて、注意しないといけませんね。

 一方、草野球のチームは、審判も含めて、マスクをしている人は自分が見た限りでは、一人もいませんでした。

 また、郷土の森野球場のすぐ横・隣にある、いわゆるBBQ場河川敷)は、立ち入り禁止になっていました。が、BBQじゃなくて、野球場に入るまえに、軽くアップするためにはここのスペースはぜひ使わせてほしいところです…。