【ルール】これで完璧!! 「ストライクゾーン」と「ストライク」ってちゃんと説明できる?<図解付き>

ハナペン野球教室,ルール,審判

 さすがに監督やコーチのみなさんは、ストライクゾーンがわからないっていう人はあんまりいないと重いのですが、子供たちはけっこうちゃんとは知らないことが多いです。なので、今一度、確認しておきましょう!

基本中の基本「ストライクゾーン」とは?

  • ホームベース上の、打者が(バッティングをする姿勢で立った時に)(上は)ユニフォームのズボンの上部と肩の上部の位置の中間(真ん中)の高さから、(下は)ひざ頭の下部まで、の空間

 のことです。「脇の下」までではないし、また以前はアマチュア独自のルールで「低めは、ボールがストライクゾーンに完全に入っていないといけない」(ボール1個分高かった)時代があったのですが(自分が学生時代は完全にこっちのルールでした)、今はなくなっています(2009年に変更)。

ゼロからわかるストライクゾーン(図解)(※画像は自由にお使いください)

「ストライク」とは?

 ストライクゾーンはわかりましたね。では次に「ストライク」についても確認しましょう!

  • ピッチャーの投球がノーバウンドで「ストライクゾーン」を少しでも通過した場合
  • (「ストライクゾーン」に関係なく)打者が投球を「空振り」した場合
  • 0ストライク、または1ストライクの時に、バッターが打った打球がファウルになった場合(野手がノーバウンドで捕球もしていない場合)
  • 打者がバントをした場合は、ストライクのカウントに関係なく、バントした打球がファウルになった場合(※2ストライク後もストライクとカウントされ、記録は三振になります)

 さらに、細かいことですが、少し補足をしておくと、

  • ストライクゾーンを通過した投球が打者に当たった場合や、ストライクゾーン内で打者に当たった場合
  • ストライクゾーンを通過しそうな投球に、打者がその前で当たった場合

 …も、ストライクとカウントされます。なので、ものすごい変化球がストライクゾーンをかすめたあと、打者に当たっても、当然ストライクです。

 あと、上記以外に「ストライク」が宣告される場合として、

  • 打者がバッターボックス内で打つ姿勢を見せず、審判が「遅延行為・反則」とみなした場合

 にも、「ストライク」が宣告されます。

打者がバントの構えをしている時は…?

 打者によっては、バントの構えが通常の打つ姿勢よりも低くなる(中腰になったり、膝を折り曲げる)ことはよくありますが、その場合でもあくまでも、通常の「打つ姿勢」を基準にしたストライクゾーンで判定を行います。球審に慣れていない人は、ご注意ください。

 また、コーチの方は、ルールに疎いピッチャーにもそのことを教えてあげれば、ピンチでも(バントの抱えをされても)落ち着いて投げられるかもしれないので、ぜひ教えてあげてください。

 余談ですが、よくコーチや監督でも、キャッチャーに対して「しっかり捕らないからボールになった」などと言う方がいますが、ルールに則って言うなら、まともは審判はそんな判定はしないと思います。少なくとも自分は球審をする場合は、そういうことがないように心がけています。(極力”ストライクゾーンを正確に見る”ように気をつけています) 多くの場合は、キャッチャーの育成のため、ピッチャーが投げやすいキャッチングをしろ、という指導だとは思っていますが…。

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