【ポケモン ソード日記】250:おいらにとっての敗北

2021-01-03ポケモン日記

捕獲するボールは、決まったので、あ~る。

バドレックス戦だが、慎重に、HPを削り、なんとか赤にすることが出来たのだ!

ふ~っう、ここからが本番だ。

モンスターボールは、80個ほど、用意してあるのだ。

さすがに、枯渇してしまうことはないであろう。

あとは、自分との戦いになるのだ。

幸いにも、マスターボールは残してある。

が故に、危なくなるのだが・・・・・。

あまりにも、バドレックスが捕まえられない場合は、マスターボールにすがりたくなってしまうので、あ~る。

その場合、モンスターボールで「バドレックス」を捕獲することが揺るがないか?

これは、もう、自分のなかでの戦いだ。

さあ、はじめよう!

最初の一投。モンスターボールを投げるっ!

最初に揺れたっ。

ほほ~っ、と思った瞬間に、「バドレックス」は、モンスターボールから、飛び出てしまった。

まあ、そりゃあ、最初から上手くはいかないわなあ、と分りつつも、二投目。

またも、最初だけ揺れて、「バドレックス」は、飛び出てしまった。

まあまあ、で三投目。

今度は、全く揺れずに「バドレックス」は、モンスターボールから、飛び出てしまった!

この瞬間、カチーンとくるおいら。

だが、ポケモン歴、10年以上のおいらは、極めて冷静になろうと心がけるのだ。

これが、2,3回以上続いてくると、マスターボールで、いいんじゃね?

という誘惑がやってくるのだ。

もう、マスターボールで捕まえるポケモン、いなくね?

だったら、ここが使いどきでは、などと思考がシフトする。

それで、マスターボールで捕まえた日にゃあ、そのポケモンを繰り出すために、敗北感に襲われるのだ。

どうして、決めたモンスターボールで、突き進まなかったのだ?

なんて、意志が弱いのだ。

あの紫色のボールは、おいらに、そう訴えかけてくるのだ。

しかも、それは、永遠に。

で、あるならば、捕まえるときに苦労したほうが楽かもしれない。

そんな思いもあり、おいらにとっては、マスターボールに頼るのは、敗北となるのだ。

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