【テクテクライフ】ゼロからわかる『テクテクライフ』の遊び方(基本編)(※いろいろ追記しました)

2021-02-02ゲームアプリ,ゲームレジェンド

 10月1日(木)についに正式リリースを迎えた『テクテクライフ』。すでに多くの方々が遊んでいる模様ですが、初心者のために、ゼロから解説してみたいと思います。

ゼロからわかる『テクテクライフ』の遊び方(基本編)

 『テクテクライフ』は、実際の日本そのものを舞台にしていて、日本中の土地という土地を細かい街区(地図上の最小の単位)に分けて、その一つ一つを塗りつぶしていく、というとてもユニークなゲームだ。ひと言で言うと、ホントに「地図を塗りつぶしていく」ゲーム。

 街区を塗っていき、「町」「市(区)」「都道府県」といった単位ごとに、そこに含まれるすべての街区を100パーセント塗ると、「ぬり100%ボーナス」が入手できる。まずは、この「ぬり100%」のエリアをひとつずつ増やして、塗りつぶしたエリアをどんどん広げていくのが目的となる。(最終的な目標は日本100%!)

 このゲームの基本となる、地図(街区)の塗り方には、大きく分けて2つ「げんちぬり」「となりぬり」がある。(※以下、表を参照)

「げんちぬり」と「となりぬり」の違い

塗り方 概 要 塗り可能な街区の色
げんちぬり プレイヤーが実際に行った場所(GPS情報)の周囲の街区を塗ることができる。塗ると経験値が入手できる。すぐに塗らなくても24時間以内なら塗れる(予約ぬり)。 オレンジ色
となりぬり TTP(テクテクポイント)を消費することで実際に行ったことがない場所でも、すでに塗られた街区の隣の街区を塗ることができる。 紺色

 げんちぬりは、現地に行けば(移動すれば)いくらでも塗ることができる。また、「となりぬり」で塗った街区を「げんちぬり」で塗りなすこともできる(街区の色が変わる)。

 となりぬりは、TTP(テクテクポイント)を消費するので、TTPがなくなると塗ることができない。が、TPPを入手することで再び「となりぬり」をすることが可能になる。

 げんちぬりととなりぬりの切り替えは、画面の左上の部分をタップするだけ!

 基本中の基本だが、上の画面の「プレイヤー」のまわりにあるブルーの円に触れた街区を塗ることができる。また、チェックインも同様にブルーの円が。ブルーの円は、最大5倍まで広げることができる。

 TPPを入手する方法は以下の通り。

TTP(テクテクポイント)を入手する方法


TPPの入手方法 概 要
時間の経過 時間の経過によって増え、ゲージが満タンになる。アプリを起動していなくても増える。
歩行石の使用 TTPゲージの右にある「+」を押すと、歩行石をTTPに変えることができる。TTPゲージが満タンでも、さらにTTPが入手可能。
ぬり100%
ボーナス
同じエリアの街区をすべて塗ると「ぬり100%ボーナス」としてTTPを入手することができる。
プレイヤーの
ランクアップ
プレイヤーランクが上った時にTTPがもらえる。TTPゲージが満タンでもさらにTTPがもらえる。

 時間の経過とともに、TTPゲージが回復していくので、とりあえずゲージがなくなったら「待つ」のも手。また、歩行石に余裕があるなら、歩行石を使ってみてもいい。

 狭い地区が多いエリアで「ぬり100%ボーナス」が続けられれば、TTPをあまり減らさずにTTPを補給できることもある。 が、TTPも歩行石もなくなってしまったら、「げんちぬり」して経験値を貯めたり、「ぬり100%ボーナス」を目指しつつ、時間の経過を待つのが王道だろう。急ぎたければ、課金して歩行石を購入するか、という感じだ。

町などの単位の街区をすべて塗ると、100%ボーナスが入手できる。

「ぬり」以外にできること! チェックイン(スタンプラリー)と看板

 今回、新たにできるようになったのが、スポットへの「チェックイン」と「看板」を立てること。スポットについては、今回、駅などの特定の場所や施設がスポットとして登録されており、そのスポットの近くまで実際に行くと、スポットにチェックインすることができる。駅などの施設は、沿線の駅をコンプリートするなどのスタンプラリーが、あらかじめ設定されているので、スタンプラリーも「ぬり100%」以外の目的として楽しむことができる。電車の駅などは、路線ごとに設定されていたり、また同じスポットでも毎日チェックイン(1日1回)することができ、回数によってはボーナスも発生する。

 また、今作では、このリアルなスポットを使った、いわゆる「コラボ」企画としてのスタンプラリーが、いろいろと行われそうな予感が大だ!(すでにオープン記念企画として”エヴァめぐり”(箱根)が開催されている)

(追記:※現在「スポット」の写真をユーザーから募集するキャンペーンが開催中! 詳細はこちら

できること 概 要
スポットへの
チェックイン
今回、駅や名所などの特定の施設・場所がスポット化されていて、近くに行くとチェックインできる。特定の複数のスポットにチェックインすることで「スタンプラリー」ができるようになっている。「げんちぬり」モード時に可能で、(当然だが)「となりぬり」モード時はできない。
看板を立てる 看板を入手すると、自分の好きな場所に看板を立てて、写真をアップロードしたり、テキストを入力することができる。自分だけのを残すことができる。「街区ガチャ」で引いた場所には自動で立つ。

 また、看板を立てる機能は、個人的な思い出を残していくことができるので、「ライフログ」的な楽しみ方ができる遊びだ。こちらは、あくまでもプレイヤー個人のお楽しみ要素として導入されているようで、他人には公開されない。(追記:となりぬりで、生活圏から離れた遠い場所を塗っている場合などの目印としても有効だ)

現在設定されているスタンプラリー一覧

スタンプラリー名 スポット数
第3新東京市めぐり 15
47都道府県庁ラリー 47
東海道五十三次ラリー 55
西日本のサウナ10選ラリー 10
東京のサウナ10選ラリー 10
東日本のサウナ10選ラリー 10
日本のお城20選ラリー 20
スタッフおすすめラーメン10選ラリー 10
スタッフおすすめカレー10選ラリー 10
スタッフおすすめ東京立ち食いソバ10選ラリー 10
札幌市の名所10選ラリー 10
青森市の名所10選ラリー 10
盛岡市の名所10選ラリー 10
仙台市の名所10選ラリー 10
秋田市の名所10選ラリー 10
山形市の名所10選ラリー 10
福島市の名所10選ラリー 10
水戸市の名所10選ラリー 10
宇都宮市の名所10選ラリー 10
前橋市の名所10選ラリー 10
さいたま市の名所10選ラリー 10
千葉市の名所10選ラリー 10
東京23区の名所10選ラリー 10
横浜市の名所10選ラリー 10
新潟市の名所10選ラリー 10
富山市の名所10選ラリー 10
金沢市の名所10選ラリー 10
福井市の名所10選ラリー 10
甲府市の名所10選ラリー 10
長野市の名所10選ラリー 10
岐阜市の名所10選ラリー 10
静岡市の名所10選ラリー 10
名古屋市の名所10選ラリー 10
津市の名所10選ラリー 10
大津市の名所10選ラリー 10
京都市の名所10選ラリー 10
大阪市の名所10選ラリー 10
神戸市の名所10選ラリー 10
奈良市の名所10選ラリー 10
和歌山市の名所10選ラリー 10
鳥取市の名所10選ラリー 10
松江市の名所10選ラリー 10
岡山市の名所10選ラリー 10
広島市の名所10選ラリー 10
山口氏の名所10選ラリー 10
徳島市の名所10選ラリー 10
高松市の名所10選ラリー 10
松山市の名所10選ラリー 10
高知市の名所10選ラリー 10
福岡市の名所10選ラリー 10
佐賀市の名所10選ラリー 10
長崎市の名所10選ラリー 10
熊本市の名所10選ラリー 10
大分市の名所10選ラリー 10
宮崎市の名所10選ラリー 10
鹿児島市の名所10選ラリー 10
那覇市の名所10選ラリー 10
諸国一宮(東海道)ラリー 24
諸国一宮(畿内)ラリー 7
諸国一宮(南海道)ラリー 11
諸国一宮(山陰道)ラリー 11
諸国一宮(山陽道)ラリー 10
諸国一宮(西海道)ラリー 17
諸国一宮(東山道)ラリー 16
諸国一宮(北陸道)ラリー 14

鉄道の路線のスタンプラリーは、駅にチェックインすると、その駅が含まれる路線のスタンプラリーが自動的に出現する。スタンプラリーのリスト上には、名所10選に該当するエリアに出現する仕様になっている(親切!)。

(参考:追記)

 ちなみに筆者は、東京からまだ一歩も出ていないのだが、以下の路線が出現している。

路線名 スポット数
JR成田エクスプレスラリー 3
JR埼京線ラリー 23
つくばエクスプレスラリー 20
JR山手線ラリー 4
JR中央本線(東京~塩尻)ラリー 53
JR中央線(快速)ラリー 24
東京メトロ丸ノ内線ラリー 28
東京メトロ南北線ラリー 19
都営三田線ラリー 27
東京メトロ日比谷線ラリー 22
京王井の頭線ラリー 17
東京メトロ千代田線ラリー 20
JR中央・総武線ラリー 39
都営大江戸線ラリー 38
京王線ラリー 32
都営新宿線ラリー 21
西武新宿線ラリー 29
東京メトロ東西線ラリー 23
西武多摩川線ラリー 6
京王新線ラリー 4
東急世田谷線ラリー 10
京王競馬場線ラリー 2
JR京浜東北線ラリー 35
JR湘南新宿ラインラリー 16
小田急線ラリー 47
京王相模原線ラリー 12

(追記:余談です…)

 筆者はまだごく一部しか見れていませんが、こうしてみると、「中央本線(東京~塩尻)」は53ものスポット数がある一方、たった2駅しかない「京王競馬場線」もちゃんと含まれています。なので、鉄道の路線数はかなり網羅されていそう。また、「京王新線」も4つしかないし、「西武多摩川線」も6つしかないけど、この辺はコンプリートを目指しやすそうです。

基本中の基本的な画面の見方(各ボタンの説明)

 「ハッピーボタン」は、サークルの大きさを一瞬だけ5倍にする。12時間待つか、200歩行石が必要。その下の「✖3」と表示されているボタンは「サークル1時間3倍」ボタン。読んで字のごとく、サークルの大きさを1時間のあいだ、3倍にすることができる。300歩行石が必要だが、かなり重宝する機能だ。

 その下の「B」バックグラウンド塗りができるボタン。これを使えば”ほかの位置ゲーを遊びながら、バックグラウンドで地図を塗る”ことができる。その下の「旗ボタン」は、塗り残しの街区を表示させて、「はなれ塗り」ができるようにするボタン。塗り残した街区がどこにあるのかわからない時など、とても便利な機能だ。

 というように、このゲームの肝である「ぬり」の機能を強化したり、手助けしてくれるボタンがいろいろと用意されている。

 ちなみに、画面中央左側にある「看板」ボタンがジャマだなあ、という時は、画面右下のメニュー表示を切り替えるボタンで、いわゆるハンバーガー・メニューを表示するボタンで、ここを押すと、看板ボタンも非表示にできる。知っておくと便利だ。

大きく変わった「課金」のしくみも解説

 課金の要素については大きく変更になっている。歩行石以外の課金要素は、すべて新しい機能で、「ぬり」に特化した、便利な機能なので試してみたくなる課金要素と言えるだろう。とくに、ディスカバリー・タイムが使い放題になる、ディスカバリー・コースはとても魅力的だ!

ディスカバリー・タイム とは…!?

一定時間、以下の機能が使える。時間が長い方がオトク。

  • サークルの半径(プレイヤーの現在地を中心とし、ぬれる範囲)が2倍になる
  • 字100%でもらえるTTP1.5倍になる。(市区町村、都道府県100%でも1.5倍
  • ぬり残した街区がひと目でわかる。(あざ)が80%ぬられると、ぬり残された街区が表示される。表示された街区は、ぬられた街区の”となり”でなく離れていてもはなれぬり」ができる。使用するときは、トップ画面右の”旗ボタン”をONにして使用する。
  • 他のアプリの使用中や、スマートフォンがスリープの時でも、バックグラウンドで予約ぬりができる。使用するときは、トップ画面右の”B(バックグラウンド)ボタン” をONにする。

ショップで買うことができる歩行石の数と値段

歩行石 値段 説明
スペシャルパック いろいろ お一人様1回限定。超お得!
    80個    120円 お得ではない!
  337個    490円 +3%BONUS
  686個    980円 +5%BONUS
1790個   2440円 +10%BONUS
3665個   4780円 +15%BONUS
8000個 10000円 +20%BONUS

歩行石以外の課金要素(便利機能)

便利機能 値段 説明
ディスカバリー・コース
(月額課金)
月額780円 ディスカバリー・タイムの全機能が使い放題になる。
予約一括ぬり/1000街区 120円 予約された街区を一気に塗れる。長距離移動後に便利。
予約一括ぬり/10000街区 610円 予約された街区を一気に塗れる。長距離移動後に便利。
街区ガチャ 全国版 200歩行石 日本全国のどこかの街区がランダムでとなりぬりできる。
価格率は全国一律でダブりなし。

前作『テクテクテクテク』からのデータの引き継ぎについて

 『テクテクテクテク』のデータを引き継ぐには、まずランクを2に上げる必要がある。ランクを2に上げてから、「アカウント」→「歯車のアイコン」→「前作からのデータ移行」とタップします。(下記の図を参照)

 すると、以下の画面になります。

 ここで「注意事項に同意しました」にチェックを入れて、「プレイヤーIDの入力に進む」を選べばOKです。こちらのIDは、あくまでも前作『テクテクテクテク』のプレイヤーIDなので、『テクテクテクテク』のプレイヤーIDを控えていない場合は、引継ぎはできません。

 なお、『テクテクテクテク』のプレイヤーIDは、 8桁-4桁-4桁-4桁-12桁の英数字です。

 また、データを引き継ぐ際は、以下の点にも注意してください。

・『テクテクテクテク』でぬった街区のみ反映される。
・前回の街区の経験値や数は、今回のランクや称号に反映しない。
・「移行」までに、『テクテクライフ』で「ぬった街区」は消えてしまう。
・無償歩行石も消える。
・身近な街区が現地ぬりしづらくなる。

(上記の注意事項は、『テクテクライフ』公式サイトにも記載されています)

以上です。

 また、「アカウントの引き継ぎ」というのは機種を変更した際に『テクテクライフ』のデータを引き継ぐことで、前作からの地図データの引き継ぎとは関係ないです。

関連記事