【NEWS】LINE、グループビデオ通話と音声通話を大幅にアップデート! オンライン飲み会やオンライン帰省での利便性を向上!

NEWS,新型コロナウイルス関連

(以下、プレスリリースより作成)

 LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は、新型コロナウィルス感染拡大の抑制施策が実施された2020年2月下旬から「LINE」( https://line.me/ja/ ) アプリでグループコミュニケーションが盛んに行われる現況を受け、よりグループ通話のコミュニケーションを楽しく、便利にするため、「LINE」バージョン10.6.5において、ビデオ通話音声通話の機能を大幅にアップデートしたことを発表した。

グループ通話中にスマホ画面を共有したり、YouTubeをみんなで楽しめる 新機能「みんなで見る」を提供開始(YouTubeは5/4から開始・スマートフォン版LINEのみ)

「みんなで見る」は、グループ通話中にスマートフォンの画面をシェアしたり、YouTube※を一緒に見ることができる新機能。この機能を利用すれば、グループでビデオ通話や音声通話をしている最中にスマホ片手に画面をシェアしたり、YouTubeを見たりしながら、感想を言い合ったり、談笑したり、互いの場所が離れていても「LINE」を通じて、みんなで一緒にいるかのような時間を過ごすことができる、とのこと。
※YouTubeのみ、明日5月4日から提供を開始予定。また、YouTubeはスマートフォン版LINEでのみ一緒に見ることができる。

 「みんなで見る」の利用方法は、みんなで通話をしている途中に、画面右下に表示される「みんなで見る」ボタンをタップし、「画面シェア」または「YouTube」を選択すればOK。

 「画面シェア」を利用すれば、スマートフォンで見ているアプリやWebサイトをみんなで一緒に見て、コンテンツを楽しんだり、ネットショッピングをして友だちに意見を聞いたり、様々な楽しみ方ができます。Android端末をご利用の場合は、落書きできる機能を使って共有している画面上にイラストを描くことも可能です。

 また、5月4日から選択可能になる、YouTubeボタンからYouTubeを一緒に見るためには、見たい動画を検索して選ぶか、一緒に見たいYouTubeのURLをあらかじめコピーしてビデオ通話に参加すると自動的にコピーしたURLが通話中の画面下に表示されます。会話の最中に話題に上った動画を検索して一緒に見たり、「面白いYouTubeがあるから一緒に見よう」と言ったコミュニケーションのきっかけづくりになります。

【「みんなで見る」の使い方】
https://lin.ee/1zzCX2ATF/xssq/pr


【「画面シェア」利用想定シーン】
・仲間と一緒にオンラインショッピングの画面を見ながら、友だちの生日プレゼントを探す。

【「みんなで見る」利用想定シーン】
・ファン同士で、好きなアーティストのLIVEやMusic VideoをYouTubeで一緒に見て盛り上がる
・友だちとYouTubeでスポーツのライブストリームやハイライトを見ながらオンライン飲み会を楽しむ

【高校生のおうち時間は、YouTube視聴やLINEのやり取りをする時間が増加】
スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が2020年4月中旬に高校生を対象に実施した調査結果によると、在宅時間が増える傾向にある中、高校生は家でYouTubeを見る時間やLINEメッセージのやり取りをする時間が増えたという結果が出ています。

LINEリサーチ リサーチノート「高校生も頑張ってる!みんなのおうち時間の過ごし方は?」
http://research-platform.line.me/archives/34984900.html

■ビデオ通話、画面に表示される人数を拡大。スマホは最大6人、iPadは最大9人に


 グループビデオ通話中に画面上に表示される人数は、スマートフォン画面は最大6人、iPad画面は最大9人※に拡大された。任意の人をダブルタップすれば、フォーカスして画面上に大きく表示される。画面下方部には選択した人以外の顔が一覧で表示し、横にスクロールすれば最大200名の参加者の顔を確認することができる。また、ビデオ通話で利用できるエフェクトやフィルターは随時新しい内容を追加している、とのこと。
※これまでビデオ通話ではiOS/ iPad画面は最大4人が表示されていました。

■音声通話中はGrid viewとList viewの2種類から表示方法を選べるように


 グループの音声通話中の画面の表示方法が、Grid viewList viewの2種類から選択できるようになりました。Grid viewの場合は、スマートフォン画面で最大9人分アイコンが一目で見れるように表示され、List viewは参加者のアイコンを縦型のリストで表示します。どちらの表示方法でも、上下にスクロールして参加者全員※のアイコンが確認できます。発言している人はアイコンの周囲が緑の枠に囲まれる仕組みとなっており、大人数でも誰が発言しているのか分かりやすくなっています。リストを見れば、参加者のマイクやビデオのon/offの状態を確認することもできます。

 LINEでは、今後もLINEユーザーのニーズに合わせたアップデートを行い、友だちや家族などの親しい人とのコミュニケーションをコアバリューとしながらも、個々人に最適化されたコミュニケーションと情報の出会いを提供し、ユーザーの生活により密接な存在となることを目指していく、としている。

【LINEの新型コロナウイルスに対するその他の取り組み】

◼新型コロナウイルス、LINEで何ができる?https://linecorp.com/ja/covid19/
新型コロナウイルスに生活のなかの不便を解消できるよう、様々な施策を実施している。こちらにまとめてある。

◼うちで過ごそう! : https://guide.line.me/ja/covid19/stayhome/
在宅で過ごす毎日を楽しく、快適にできるLINEの各種サービスや機能を紹介。

◼️ビデオ通話でオンライン帰省しよう : https://linecorp.com/ja/covid19/online-kisei/
ビデオ通話でオンライン帰省するには。その方法とオンライン帰省を楽しむコツを紹介。

(以上、プレスリリースより作成)

 仕事でのオンライン会議や仕事上のやりとり以上に、在宅期間の長期化により、プライベートでのオンラインコミュニケーションが世の中的に急増していると思われ、そのニーズに応えるためのアップデートと言えそうだ。

 とくに、スポーツや音楽など、共通の趣味の仲間とのコミュニケションや、友人・知人や親せき、実家など、普段からLINEでやりとりをしている仲間でのコミュニケーションの幅が広がるので、オンラインでのやりとりが活性化しそうだ。

 LINEは国民的なツールになっている中で、今回の新型コロナウイルス対策でもさまざまな施策を行っている。その中でもこのコミュニケーション機能の強化は、筆者もぜひ試してみたい、と感じた。が、LINEは、PCでの利用がスマホでの利用に比べて、制限があったり、不自由なこともあるので、PCでの利便性もぜひ向上してもらえると、ありがたいと思う。