【『MLB® The Show™ 20』 (英語版) 】メジャー挑戦日記 その26 2022年のレギュラーシーズンが開幕!! メジャー2年目(渡米3年目)の出だしは…!?
(※PlayStation®4用ゲームソフト『MLB® The Show™ 20』(英語版)の”ROAD TO THE SHOW”という、アメリカでいち選手になってプロ野球選手の人生を歩んでいくモードを、プレイ日記形式で記しています)
2022年のレギュラーシーズンが開幕しました。
昨年(2021年)の年末にいきなりトレードでマイアミ・マーリンズに移籍することになって、スプリング・シーズン(オープン戦)では中継ぎ、ワンポイントからセットアッパーの登板が多めで、どういう起用をされるのか、よくわからずに迎えたシーズンです。
こっちは、まだメジャーに上がりたてなので、春のシーズン開幕からメジャーリーグにいるのは初めて、ですからね。
とはいえ、開幕直後に、いきなり登板の機会がやってきました。
アトランタ・ブレーブスとの開幕シリーズ。2-1のスコア、自軍マーリンズ1点リードで迎えた6回表、2アウト・ランナー2塁のピンチです。
いきなり、ヒットを打たれましたが、次の打者を三振に打ち取り、なんとか0点に抑えました。(1/3回の登板でした)
チームもなんとか1点差で逃げ切り、勝利しました。
そのすぐあとにも、アトランタ戦にまたまた登板。今回は負け試合の9回の登板です。9回とはいえ、まあ、敗戦処理ですね。
ここは、気楽な状況だったせいか、1イニングをなんと三者三振に!!
続いての登板は、ワシントン・ナショナルズ戦。マーリンズには、先発投手に日系人っぽい、ジョーダン・ヤマモトという投手がいました。その、ヤマモト投手のあとを受けて、7回に登板します。
打者二人を抑えて、7回を0点に。KATO(ケイトウ)投手の登板は、7回の、わずか2/3イニングでしたが、その後もリリーフ陣が踏ん張って、ジョーダン・ヤマモトが勝利投手に。ジョーダン・ヤマモト、なかなかいい笑顔をしてます(笑)。
ちなみにジョーダン・ヤマモト投手は、ハワイ出身の日系人メジャーリーガー右腕で、(リアルの方のMLBで)2019年にマーリンズで4勝5敗の成績を残しています。78回2/3を投げて82三振を奪っているので、三振が取れるピッチャーですね。
その後も、KATO(ケイトウ)投手は、中継ぎの登板が続き、2回を0点、3奪三振。
その次は、なんと3イニングのロングリリーフでも登板し、ここでも、3回を1安打、4三振に抑えました。
…と思えば、その後もワンポイントや、打者2人だけ、1イニングだけ、と中継ぎでの登板が続きました。雑用な感じではありますが、登板数が多い分、チームメイトとも関係値が上がる機会が多くなっているのは、今後にとってはありがたいとも思えます。というわけで、開幕から9試合に登板した時点での成績は、
INNING(投球回数)10回1/3
ERA(防御率) 0.87
SO(奪三振数) 15
WALKS(四球) 2
RECORD(勝敗) 0-0(0勝0敗)
…という数字。メジャー2年目の投手としては、かなり好調な出だしと言っていいでしょう。
そのすぐあとの試合(10試合目)の登板では、2/3回だけの登板ながら、味方打線がタイミングよく逆転し、運よく今季初勝利!!
ラッキーボーイ的な評価になったのか、それまでに成績を評価しての結果なのか、その後は8回の登板が数試合か続き、いわゆるセットアッパーの座に定着か!?
と思われましたが、例のジョーダン・ヤマモトの先発試合では、彼のあとを受けて、6回に登板。なんか、”日系リレー”というコンセプトで、2人でセットの扱いになってるのかな?(笑) でも、ショウとしてはありかもしれません。(そのためにトレードで取ってたら衝撃ですが…)
(っていうか監督の采配やチームの方針にそういう要素があったら、おもしろいですね…。グッズの物販とかスペシャルなチケットの販売とか…ってしていたら、完全に経営シミュレーションになっちゃいますが…脱線しましたw)
ただし、この試合は、ジョーダン・ヤマモトは負け投手でした。KATO(ケイトウ)は1回を0点、2三振に打ち取っています。
その後、ついに同地区の、首位ニューヨーク・メッツとの試合。ここまで、KATO(ケイトウ)投手は、14試合を投げて、1勝0敗、14イニング、防御率0.64 、22奪三振という成績です。
強打者がそろっている、首位のメッツ戦。ちょっとドキドキしましたが、1回0点に抑えて、中継ぎとしては結果を出しました。直後の、フィラデルフィア・フィリーズ戦でも中継ぎで好投し、チームも2位に浮上。
とはいえ、マーリンズは15勝16敗で、勝率.484。首位メッツは18勝15敗と、かなりの混戦模様です。
最下位のフィリーズまで3ゲーム差しかないので、大混戦と言ってもいいでしょう。
そんな中迎えた、首位メッツ戦。マーリンズが7回に逆転して1点リードで迎えた8回に登板。先頭バッターは三振に打ち取りますが、続く左打者に押っ付けられて、レフト前ヒット。
続く打者は、このゲームソフト 『MLB® The Show™ 20』(英語版) のパッケージにもなっている、MLBきっての名選手、ハビアー・バイエズ(バエズとも言います)。あっ、そういえば、バイエズ選手は、このゲームの中では、(シカゴ・カブスから)いつの間にかメッツに移籍してるんですね。そのバイエズ選手にもライト前にヒットを打たれて、そこで降板…。
その後、次の投手が1点を取られて、同点に追いつかれますが、マーリンズが8回裏に1点を取って、4-3で首位メッツに勝利。
自分が出したランナーなので、自責点1が記録されてしまいました。
次の試合(おなじくメッツ戦)は、今度はKATO(ケイトウ)投手はしっかり相手打線を抑えたものの、味方が点を取れず、2-0で敗戦。
その後、どうもマーリンズ打線がかなり打てなくなっていて、気がつけば、チームは最下位に。
18勝22敗。ただ、まだ首位メッツとは4ゲーム差しか離れていないので、まだまだチャンスはあるはず… と思っていたら、その後も負け続けてしまい、最下位を独走…。
なんと、18勝28敗と、借金も10まで膨らんでしまいました…。
中継ぎをやっていると、その前の投手、後の投手次第で、チームの勝ち負けが左右されるので、試合が終わったら、「あれ、負けちゃった?」みたいな試合が続いていました。
この間も、KATO(ケイトウ)投手は、登板した1イニングはだいたい抑えているので、やはり、勝利につながった! とか、勝利のために活躍できた! という実感が欲しくなるものですね。
そういう意味では、中継ぎ投手というのは、登板数が多いわりに、なかなか報われないものなんですね…。中継ぎの気持ちの持ちようというか、モチベーションの保ち方って、なかなか難しいんだな、と痛感します。
それでも、自分の出番は全力で結果を出す! という強い気持ちが何よりも大事… そうな気がしてきました。
(続く…)
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