【『MLB® The Show™ 20』 (英語版) 】メジャー挑戦日記 その40 2023年のレギュラーシーズン、後半のマーリンズは徐々に失速…

2021-01-07MLB20 挑戦日記,家庭用ゲーム

(※PlayStation®4用ゲームソフト『MLB® The Show™ 20』(英語版)の”ROAD TO THE SHOW”という、アメリカでいち選手になってプロ野球選手の人生を歩んでいくモードを、プレイ日記形式で記しています)

 前回(その39)は、オールスターゲーム後のマーリンズが、首位のフィリーズに肉薄し、一時は0.5ゲーム差まで追い上げていた、というあたりまで、でした。

 また、LAエンジェルス戦では、ついに日本人メジャーリーガーの大先輩、大谷選手との対戦も経験しました。

 KATO(ケイトウ)投手は、それなりにピッチングをし続けていましたが、マーリンズは一時首位に並びかけたことが嘘のように失速し、徐々にゲーム差が広がっていきます。その要因は、マーリンズ打線の得点力の低さです。

MLB(R) The Show(TM) 20

 シーズン後半の時点でのマーリンズのRUNS/GAME(得点力)は、MLBの28位。HR(本塁打数)は27位。打率は20位。OBP(On Base Percentage)は.25位。SLG(長打率)は27位。

 SB(盗塁)だけは7位と高いのですが、そもそも打率も出塁率も低いのに、盗塁だけ高いって、走るしか攻撃のしようがない、っていうことか…。なんだか不思議ですよね。

 まあ、そういうチームなので、投手力で勝っているのですが、抑えた時に点が勝てるだけ取れるか、というもう、運みたいなところというか、兼ね合いというかがすべてのような感じがします。なので、この兼ね合いが悪いとどんどん負けが混んでしまい、後半に入って、順位が急落…。

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 首位フィリーズとのゲーム差は、8ゲームまで広がってしまいます。2位とはいえ、2以下は混戦なので、フィリーズだけが上に抜けている状態です。

 フィリーズは打線が強力で、KATO(ケイトウ)投手も打たれることも多々あったし、フィリーズを止めることはできませんでした。このナショナルリーグの東地区でやっていく以上、フィリーズを抑えられるよう、ピッチングのレベルをさらに上げていくしかない! と強く思う、この後半戦でした。

 とくに、BRYCE HARPERさんには、たとえば、2打席は抑えても1発打たれる、みたいなことはよくありました。ここがピッチャーのツライところですね…。

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 この日も、2ー1で1点リードで迎えた6回。ここまでHARPER選手を三振とフライに打ち取っています。が、この3打席目では…

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 ソロホームランを打たれてしまいます。4打席のうちに、1球でも失投があると、やられる、という感覚。まさに投手が強打者に抱く”怖さ”そのもの、です。

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 結局、2ー2で終盤にもつれ込み、9回にリリーフピッチャーが打たれて、4ー3で負けてしまいます。

 こういう試合が、今シーズンは何回かありました。

 もちろん、自分が先発している試合以外の試合の方が断然多いので(先発投手はほぼ5試合に1回しか登板しない)、ほかの先発投手、リリーフ投手たちの結果によるところが大きいわけで、そこはどうしようもないわけですが、首位フィリーズとの試合では、特に自分が負けたら、下手すると3タテ(同一カード3連敗)とかしちゃいそうな気がして、より緊張するというか、そういう意識が強く働きます。それだけは阻止しようと思って投げていたのですが、実際そうなってしまってゲーム差は広がってしまったこともありました。

 9月のKATO(ケイトウ)投手の登板は、

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 こんな感じでした。

 後半戦のマーリンズは、見せ場がなかったのですが、このあと迎えたアトランタ戦の登板では…。

MLB(R) The Show(TM) 20
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0-0で迎えた3回、甘い球を見逃さず、ホームラン! まずは打つ方でも魅せます。

 またこの試合では、1塁ゴロが1塁ベースに当たるという珍プレーもありました。これはリプレイの映像から、連続写真でお見せします(部分的に見せてもよくわからないので…)。

(※ちなみに、この 『MLB® The Show™ 20』(英語版) では、いつでもひとつ前のプレイを好きなアングルでリプレイ映像として見ることができます。これも、このゲームの優れた魅力のひとつです)

 1塁ベースのライン際にゴロが転がり…

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 1塁ベースに打球が見事に命中!

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 打球が跳ね返って、少し手前方向(本塁方向)に戻ってしまいます。

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 1塁手が慌ててボールを捕ろうと前進、素手でキャッチしようとしますが…

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惜しくも取り損ない、落としてしまい…

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 その脇をバッターランナーが駆け抜けていきます…。

 結局、1塁手の軽いお手玉もあり、一塁はセーフに、という珍プレイでした。

 そんなシーンもありましたが、KATO(ケイトウ)投手は、7回をきっちり0点に抑えて、対ボストン戦に続き、勝ち投手になりました。

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 そんなこんなで迎えた、次の登板、今年最後の対戦相手は… フィリーズ戦でした。

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 フィリーズの先発投手は、AARON NOLA。AARON NOLAは、(リアルの世界のMLBで)2018年には17勝6敗、2019年も12勝7敗の成績を残している、フィリーズのエースです。ただし、この 『MLB® The Show™ 20』(英語版) の2023年の成績は、8勝12敗といまいちのようです。でも、防御率は3.14と悪くないです。

 

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 初回は、右側に内野手を寄せた、メジャーリーグでよくある守備隊形(左打者の時に、セカンドが1・2塁間の奥に下がり、ショートが2塁ベースより1塁寄りに位置するフォーメーション)で、ガラ空きの、本来は三塁手の定位置にゴロを打たれて、いきなりピンチになり、初回にいきなり失点します。

 これ、データ上、強打者に有効なのはわかるんですが、KATO(ケイトウ)投手が投げている場合は、100マイル超の速球をガンガン投げ込むので、振り遅れることも多そうな気がするんですよね…。どうなんでしょうか。

 が、試合は、マーリンズ打線が4回に逆転。5回を終わって、3-2マーリンズが1点リードという展開の、好ゲームになりました。

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 その後も、KATO(ケイトウ)投手はなんとか2失点で踏ん張り、リリーフ陣もがんばり、打線も珍しく奮起!

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 最終的には、マーリンズ打線が珍しく点数を重ねて、快勝。今年最後の登板は、いい展開で終わることができて、ホッとした試合になりました。最後の最後は、自分の登板を3連勝で終えることができました。

続く

 

 

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