【ポケモン ソード日記】39回目:おっさんスタイル
翌朝、おいらは、決意したっ。今夜は、『ポケモン』を遊ぶと。
まあ、こんな40代でいいのか?書いている自分でも不安になるのだが・・・。
どうも、おいらは、こういうところがお子様のまま、成長していないと自分でも思う。
思っても変われないところが、悲しいオトコ。
本心を書いてしまうと、今夜は、思いっきり『ポケモン』で遊びたいのだっ。
全力で仕事を片付け、誰にも言えなかったが、『ポケモン』を遊びたいため、早めに帰宅。
おやじには、ゲームをする時間は限られている。だが、自分の努力で、その時間を少しだけ長くすることができる。
おっさん、必死なので、あ~る。
『ポケモン ソード』を起動して冒険がスタートする。
だんだん、前を遊んだことを思い出していく。
おっさん、年齢のせいか、エンジンがかかるのが遅い。
正直、最初は、そこまでだったのが、だんだんと楽しくなってきた!
ポケモン界では、おいら、めでたく格闘バッジを手に入れたっ。
少しずつ、リングのなかが埋まっていく・・・。
それが、おいらには、とても悲しいのだ。なぜかと言うと、終りが近づいている気がするからだ。
会社で『ポケモン』を遊んでいた子みたいに、先を急げば、『ソード』が、あっという間に終わってしまうのは、分かっている。
あくまで、『ポケモン』は、お子様向けのゲーム。あんまり長いと、飽きちゃうかもしれないしね。
だが、悲しいかな、ゲーマーのおっさんには、短いのだ。
まあ、クリアしても充分に遊べるから、そうとも言い切れないところも、あるのだけれど。
だが、おいらは、なるべく長くポケモンの世界に留まっていたいのだ。
先を急がず、ポケモンと自然のタイミングで出会い、なるべく捕まえて、この世界に浸りたい。
変わった、おっさんになってしまった、おいら。
だが、いいのだ!
自分が好きなように、楽しむのが一番なのだから。
おいらにとって、ポケモンは、ゆっくりとした時間のなかで、ひとつずつ丁寧に遊んでいきたい。
そんな風に考えていた。
34歳で「ポケモン」にハマり、「ポケモン」を通じて当時幼稚園児だった息子との交流を描いた「34歳パパの初ポケモン日記」が、ファミ通ブログアワード優秀賞を受賞。
以来「ポケモン」を愛し続けるサラリーマン。
現在は、「帰ってきた片葉のナエトルの46歳おやじのポケモン 再奮闘記!!」を執筆中。
・34歳パパの初ポケモン日記
https://ameblo.jp/tyrrell019/
・46歳おやじのポケモン再奮闘記!!
https://ameblo.jp/tyrrell001/
ぜひぜひ、遊びにきてくださいね~。
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