【NEWS】『ドラクエ』の藤澤仁氏やイシイジロウ氏、サイバーコネクトツーの松山洋社長、ゲームDJの安藤武博氏ら多数のゲームクリエイターが参加した、コロナ禍のエンタメ企画「LOST SPRING」がついに完結!!
新型コロナウイルスの感染が日本国内においても拡大し、政府が7都道府県に緊急事態宣言を発したのが4月7日でした(のち4月16日には対象を全国に拡大)。
人々が8割の外出を自粛するべく、日本中が家に引き込まっている最中、『ラファンドール国物語』などで知られる音楽家の矢内景子氏が以下のツイートを投稿…。
その投稿に『ドラクエ』シリーズのディレクターや、現在は株式会社ミクシィ次世代エンターテイメント室室長、株式会社ストーリーノート代表として知られる藤澤仁氏が、以下のツイートで答え、プロジェクトが始動した。
その2日後、藤澤氏が第1話をツイッター上にて公開しました。
藤澤氏のテキストに呼応するように、矢内景子氏の音楽と映像がそこに加わり、さらに物語のナレーションはなんと、声優の日髙のり子さんが担当していました。
こうして始まった#LOSTSPRING 、 『LOST SPRING ~灰色の春~』というプロジェクトが発信されていくことになり、その後『逆転裁判』シリーズの山崎剛氏、『SOUL SACRIFICE』シリーズの下川輝宏氏らにバトンがつながっていき、毎週1話ずつ物語が更新されていったのでした。
矢内景子氏は、
「毎回お話に合わせて歌をつけるのですが、わたしもこの先の展開がわからないので 280文字に込められた登場人物の感情や、その場の空気感を想像しドキドキしながら歌に込めています 」
とコメント。そうして、ゲーム業界の名だたるクリエイターたちがリレーを渡してきた物語と矢内景子氏による音楽(歌詞も含む)が相互に影響を与えて、紡がれてきた物語は、前半8話が終わって、一休みがあったものの9話からの後半戦には、ゲームDJの安藤武博氏、サイバーコネクトツーの松山洋氏も登場。
さらに、15話を担当したイシイジロウ氏からは、第1話を執筆した藤澤仁氏にバトンが戻ることがアナウンスされ、最終話は藤澤氏が執筆することが明らかに…。
そして、藤澤氏は、それまでのルールでは140文字✖2回だったテキストの投稿を、140文字✖6回分の、3週にわたって発表することを宣言。8月29日に最終話の1週目の物語が投稿されました。
そして、ついに9月12日、最終話(3週目)がツイッターに投稿され、約4カ月にわたり、多くの人が関わりリレーしてきた物語は完結を迎えました。
企画者であり、毎週上がってくる物語に音楽を作り、歌を歌い続けてきた矢内氏も「わたし自身とても前を向ける力をもらいました…!」とツイート。
また、
最終話の楽曲『Lost Spring』が9月19日に配信されることが決定した!! という発表も。ということで、9月19日の配信を楽しみに待ちつつ、もう少し物語の余韻にも浸りたいところです。
矢内景子氏によるまとめ
・ツイッターに投稿された本編の動画がまとめて見られます。
https://twitter.com/i/events/1259059360048635904
もちろん矢内氏の音楽も聴けます! 物語と音楽の歌詞の微妙な関係にも注目!!
1話~18話のテキストまとめ
(参考)
リレー小説×音楽プロジェクト「LOST SPRING」とは…!?
ちなみに、話は変わりますが、矢内景子さんと日髙のり子さんは
【日髙のり子】「となりのトトロ」歌も演奏も ぜんぶやってみた !【矢内景子】
なんていう、素敵な動画をアップしていたりします。
ゲーム好き、野球好き、ロック好き、餃子とビールとカレーも好き、ハナペンマンです。
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