【NEWS】グリーンマスク・緑の伊達直人を名乗る人物が、熊本・鳥取・山梨などの施設にランドセルを寄付!! 

2022-03-10NEWS

タイガーマスクにちなんだ名前? 送り主はグリーンマスク 緑の伊達直人とのこと

 テレビ朝日がニュース番組で報じた情報によると、2月7日鳥取県福祉相談センター5個のランドセルが郵送されてきたという。

 ランドセルに同封された手紙には、「ささやかな品ですが、子どもたちへお届け下さい。一人でも多くの子どもたちが笑顔になりますように」と書かれていて、送り主は「グリーンマスク 緑の伊達直人」とのこと。

 送り主の名前は、梶原一騎原作、辻なおき作画によるマンガおよびテレビアニメ「タイガーマスク」の主人公・伊達直人にちなんだものと推察されている。

 ランドセルは県内の児童養護施設に届けられる予定で、同日7日には山梨県熊本県でもグリーンマスクからランドセルが届いてることがわかっているそうだ。

参考
テレ朝news:https://news.tv-asahi.co.jp

ニュースの映像

「タイガーマスク」とは…?

 「タイガーマスク」は、梶原一騎氏原作(辻なおき作画)のマンガで、1968年に講談社の「ぼくら」にて連載が開始され (その後「週刊ぼくらマガジン」「週刊少年マガジン」にて掲載) 、翌年の1969年には日本テレビ系列でアニメ化され、放映された。

 主人公の伊達直人は孤児院出身で、その後「虎の穴」という悪役レスラーの養成機関で修業を積み、プロレスラーになるという物語。だが、孤児院の窮状を知った伊達直人は、「虎の穴」への上納金も孤児院に寄付するようになり、「虎の穴」から敵対視され、直人を倒すために次々と刺客が送られてくるようになってしまう。

 だが、直人は孤児たちに卑怯な姿は見せられないとして、悪役スタイルではなく、正々堂々と戦おうとするが、すでに身に着いた悪役スタイルの技を使ってしまうこともあり、その葛藤を抱えながら、戦っていく。

 …という物語なのだが、マンガやアニメも年代が古く、タイガーマスクが孤児院出身で、孤児院に寄付をしていたということを知っている読者もかなり高齢になっているのではないか? という気がする。

 とはいえ、「あしたのジョー」や「タイガーマスク」以降、孤児たちを助けるヒーロー像が更新されていない、ということなのかもしれない。

 ちなみに筆者は、タイガーマスクのソフビ人形を持っていたことを懐かしく思い出しました。

ネットで見つけた懐かしのタイガーマスク人形!

 どこかで見つけたら、買っちゃいそう。懐かしくて…。

タイガーマスク現象とは?

 2010年頃から「タイガーマスク」と名乗る、匿名の人物から孤児への寄付が広がりを見せ、今でも続いているということになるが、発端は、2010年12月25日に 「伊達直人」を名乗る30代のサラリーマンの男性から、群馬県中央児童相談所へランドセル10個が送られたこと。

 その後、2011年1月1日に神奈川県小田原児童相談所にも同様に「タイガーマスク」を名乗る人物からランドセルが届き、その後全国に広がりを見せ、タイガーマスク運動やタイガーマスク現象と呼ばれるようになっていった。

 ちなみに、これらの運動の原点には諸説があるそうだが、2008年4月に発足した全国のマンガサークルが設立したボランティア団体「プロジェクトZ」が行っている「リアル・タイガーマスク計画」という活動がきっかけになったのではないか、という報道(夕刊フジ・大阪が元祖だった?)もあったとのこと。

 また、群馬中央児童相談所に寄付を行った人物は、数年後に毎日新聞の取材に応じ、福岡県出身の40歳(取材時)の男性で、自身も幼少期に両親がおらず、親族間を移り住んでおり、自分のような境遇の子供を助けたいと思い、上京・就職後児童養護施設に寄付を始めたが、入所前の一時保護所にいる子供は学校にも行けないということを知り、ランドセルを購入して、氏にゃ二児童相談所の前に並べた、とのこと。