Switch版『勇者ヤマダくん』が発売! 今のうちに買うとオトク!!

2019-12-06NEWS,インディーゲーム,ゲームレジェンド

スマホアプリとして発売され、じわじわと人気を獲得し、独特かつ丁寧に作り込まれた世界感にやられたファンも多かった(と思われる)『勇者ヤマダくん』のNintendo Switch版が 先週末(2019年6月27日) 発売(配信)になった。

しかも今なら2800円の価格が、30%オフ1900円で購入が可能なので、今のうちに買っちゃうことを強くおススメする!

というのも、筆者はスマホ版も遊んでいたが、今回Switch版を遊んでみて、まったく違和感がないくらいコンシューマ仕様にきちんとアレンジされている、と感じたから。かつ、元々のダンジョンのひとふで書きのシステム等は、操作も問題ないし、ダンジョンの長さも店舗よく進む感じで、でも短いとか、物足りなさはない。

むしろ、装備の強化、ダンジョンの攻略、アイテムの購入…というようなゲームサイクルがとてもわかりやすくなっていて、(もしかしたら失礼かもしれないが)スマホ版よりも遊びやすく感じる。でも、遊びごたえもあって、いい感じの、ちゃんとしたコンシューマーゲームになっていて、かつ独特の世界観とやり込み甲斐のあるRPGに仕上がっている、と思う。

さらにテレビの画面で遊べるのは、あの住民たちや、あの世界が、がっつり堪能できて、じつにいい感じ。ただし、装備をいじっている間に「珍コレ珍コレちんちんちん~!!」ってナイスがミュージックが鳴ってしまうこともあるので、家族がいる人は注意。とはいえ、小学生のお子さんとかいたら、超ウケそう…。

Switchで発売してくれて、ありがとう!! 木村さん&Onion Gamesさん、と筆者は思ってます。

※ゲームの制作者は、木村祥朗さんは、元々スクウェアでは『ロマンシング サ・ガ2』『3』の制作に関わり、のちにラブデリックでは『moon』を、その後パンチラインを立ち上げて『チュウリップ』等を作ったレジェンダリ―なクリエイターだ。その後も『Rule of Rose』『王様物語』、最近では『BLACKBIRD』『Million Onion Hotel』などの作品を手掛けている。

※また、このゲームのドット絵やキャラクターデザインを手掛けているのは、同じくスクウェア時代からゲーム開発(『ライブ・ア・ライブ』など)に携わる倉島一幸さん。この人の絵も、似ている人がいない、独自のテイストにあふれていて、『moon』『UFO』に関わり、『王様物語』『BLACK KNIGHT SWORD』、『Million Onion Hotel』『BLACK BIRD』に関わっている。

※さらに、音楽は、谷口博史さん、杉山圭一さんが担当していて、とんでもなくすんごい音楽を聞かせてくれる。音楽と世界観の重要さを、徹底的に教えてくれる作品だ。そのへんもぜひ味わってほしい。