【NEWS】プレイステーションが、史上もっとも売れた据え置きゲーム機ブランドとしてギネス記録に認定! 初代PS~PS4の販売台数が4億5000万台超!

2019-12-04NEWS,ゲームハード,ゲームレジェンド,ゲーム会社,行ってきた

SIE社長ジム・ライアン氏とともに、”プレイステーションの生みの親”久夛良木健氏も登壇!

ギネス認定員の女性、ジム・ライアン、久夛良木さん。

12月3日(火)、SIE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)は、歴代プレイステーションが”史上もっとも売れた据え置き型ゲーム機ブランド”としてギネス記録に認定されたことを発表した。

1994年の12月3日に初代プレイステーションが発売されてから25年。その初代プレイステーションから現在発売中のプレイステーション4までの販売台数が、4億5019万台に上り、ギネス記録に認定されたとのこと。

認定式には、SIE社長のジム・ライアン氏とともに、”プレイステーションの生みの親”である久夛良木健氏も姿を見せ、

「長きにわたって、プレイステーションの上でたくさんのゲームを遊んでいただいた全世界のユーザーの皆様に心より感謝を申し上げます。さらなる大躍進を楽しみに見守っていきたいと思います」

と語った。

また、会場には、プレイステーションおよびSIEを代表するキャラクターである、ピポサルトロもかけつけ、会場を盛り上げた。

なお、こちらのニュースに関しては、12月3日にNHKなど地上波や大手マスコミでも報道された模様だ。
・NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191203/k10012200731000.htm

なお、多くのゲームファンからも愛された久夛良木健氏は、1950年生まれ(のはず)。なので、現在69歳のはずだが、かつてE3やPlayStation Awardsなどでメディアやユーザーに姿を見せていた頃と、ほとんど変わっていない様子に見えた。声もとても若々しくて、筆者は当時を懐かしく思い出した。

久夛良木さんは、2011年6月にSCEの名誉会長を退任した。が、2008年には角川グループホールディングスの社外取締役になっているので、約10年くらいゲームメディア等には姿を見せていなかったような気がする。お元気そうで、何よりだった。

トロ、ピポサルも認定式の広範に乱入。
ジムさんも日本語でスピーチ。
久夛良木さんも、負けじと流ちょうな日本語でスピーチ。
左から順に、久夛良木健さん、初代プレイステーション、PS2、PS3、PS4、ギネス認定証、ジム・ライアンさん。
これがギネス認定証だ! これをよく見ると”The best-selling videogame home console brand ever is PlayStation”と書かれている。意味は…そういうことだ!
会場を出たところでツーショットをパチリ!

(追記)
ちなみに、12月3日(「イチ、ニ、サン!」)は、初代プレイステーションが発売された、いわばプレイステーションの誕生日だが、それだけでなく、ことあるごとにSCE(やSIE)は、誕生日を祝ったり、記念するように、PlayStation Awardsなどのイベントやパーティを数多く行ってきた。

今回も、12月3日の本日は、例年同様PlayStation Awards 2019新高輪プリンスホテルで行われるので、ギネス認定式はその直前に開催された形だ。(より盛大に盛り上げたい、というのもあるが、ジム・ライアン氏と久夛良木健氏の時間を抑えるには、その直前のタイミングしかなかった、というのが実情かもしれない)

ちなみに、25周年を盛大に祝うために、SIEはいろいろなことをやっている。

https://twitter.com/PlayStation_jp/status/1201516370598318081

プレイステーションの公式ツイッターでは、#プレイステーションの日 といっしょにプレイステーションの思い出をツイートすると、PS4Ⓡ-Ultimate Box(12アイテム)が抽選で3名に当たるプレゼントキャンペーンを実施していた。

また、節目の25周年を飾るメインイベントともいうべき、PlayStationⓇAwards 2019 は、例年にはない、数々の趣向が凝らされた形で開催された。(ある意味では、かつてのE3の発表会のような気配さえ漂っていた)

プレイステーションの初代からのタイトルの映像が頻繁に流れ、25年に及ぶプレイステーションフォーマットのゲームの進化・発展の歴史を、ふと立ち止まって、この25年の間に遊んできた数々のゲームについて思い返したり、当時を懐かしく思い出したり、それを作ったクリエイターに感謝をしたり、ふと立ち止まって振り返る日となった。

また、最後の最後には、これでもか!! と言わんばかりにPlayStation Awards 25周年特別賞 が急遽発表された。そのタイトルは…

リッジレーサーPS バンダイナムコエンターテインメント
闘神伝PSタカラトミー
バイオハザードPSカプコン
FINAL FANTASY VIIPSスクウェア・エニックス
METAL GEAR SOLIDPSコナミデジタルエンタテインメント
真・三國無双2PS2コーエーテクモゲームス
龍が如くPS2セガゲームス
モンスターハンターポータブル 2nd GPSPカプコン

となっていて、プレイステーションの普及、ユーザー拡大に貢献したエポックメイキングな作品たちに贈られた。「闘神伝」懐かしい!

・PlayStation Awards 2019 受賞作品はこちら。
https://www.jp.playstation.com/press-releases/2019/20191203/

追記が長くなりました…。