ふくふく村の四季折々 11「立場の違い」

2020-04-08どうぶつの森日記

土曜日、娘の部屋で聞いてみた。

「『どうぶつの森』を買おうと思うんだけど、一緒に遊ぶ?」と。

だが、彼女の表情が曇ってしまったので「<娘の名>が村長で、いいから。お父さんが住民で遊ばせて」と提案したのだが・・・。

娘は、一言、告げた。

「いい」と、はっきりと拒絶された。

ガ、ガ、ガ、ガーンンンンゥ。

内心、そんな答えを予想していなくて、超ショックなのだ。

だが、そんなそぶりを娘に感じさせては、いけない。

「なんてことない」感じを演出しながら、娘の部屋を出た。

なんだ?

この拒絶感は?????

全く予想していなかった。

最近、少しずつ、生じていた娘との距離感を、『どうぶつの森』で縮めてもらおうと思ったのに。

これで、いっそう広がった。

正直、かなり、ショックであった。

今、振り返ると、年齢的に、娘との距離感があるときなのではないか、という気がしてきた。

父親と母親とは、違うよね。

自分も子供の頃は、そうだったのに、思いっきり忘れているのだ。

親の立場に立ってみると、いつまでも、子供は小さい頃のままだ。

でも、子の立場に立つと、変わっていくよね。

親が想像もできないスピードで。

親になると、そんなことを思う間もなく、ただ、戸惑ってしまう。

自分が通ってきた道なのにね。

僕の親も、こんな風に考えたのかな?

なんとも、不思議な感覚になるのだ。

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