【ポケモン ソード日記】250:おいらにとっての敗北
捕獲するボールは、決まったので、あ~る。
バドレックス戦だが、慎重に、HPを削り、なんとか赤にすることが出来たのだ!
ふ~っう、ここからが本番だ。
モンスターボールは、80個ほど、用意してあるのだ。
さすがに、枯渇してしまうことはないであろう。
あとは、自分との戦いになるのだ。
幸いにも、マスターボールは残してある。
が故に、危なくなるのだが・・・・・。
あまりにも、バドレックスが捕まえられない場合は、マスターボールにすがりたくなってしまうので、あ~る。
その場合、モンスターボールで「バドレックス」を捕獲することが揺るがないか?
これは、もう、自分のなかでの戦いだ。
さあ、はじめよう!
最初の一投。モンスターボールを投げるっ!
最初に揺れたっ。
ほほ~っ、と思った瞬間に、「バドレックス」は、モンスターボールから、飛び出てしまった。
まあ、そりゃあ、最初から上手くはいかないわなあ、と分りつつも、二投目。
またも、最初だけ揺れて、「バドレックス」は、飛び出てしまった。
まあまあ、で三投目。
今度は、全く揺れずに「バドレックス」は、モンスターボールから、飛び出てしまった!
この瞬間、カチーンとくるおいら。
だが、ポケモン歴、10年以上のおいらは、極めて冷静になろうと心がけるのだ。
これが、2,3回以上続いてくると、マスターボールで、いいんじゃね?
という誘惑がやってくるのだ。
もう、マスターボールで捕まえるポケモン、いなくね?
だったら、ここが使いどきでは、などと思考がシフトする。
それで、マスターボールで捕まえた日にゃあ、そのポケモンを繰り出すために、敗北感に襲われるのだ。
どうして、決めたモンスターボールで、突き進まなかったのだ?
なんて、意志が弱いのだ。
あの紫色のボールは、おいらに、そう訴えかけてくるのだ。
しかも、それは、永遠に。
で、あるならば、捕まえるときに苦労したほうが楽かもしれない。
そんな思いもあり、おいらにとっては、マスターボールに頼るのは、敗北となるのだ。
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34歳で「ポケモン」にハマり、「ポケモン」を通じて当時幼稚園児だった息子との交流を描いた「34歳パパの初ポケモン日記」が、ファミ通ブログアワード優秀賞を受賞。
以来「ポケモン」を愛し続けるサラリーマン。
現在は、「帰ってきた片葉のナエトルの46歳おやじのポケモン 再奮闘記!!」を執筆中。
・34歳パパの初ポケモン日記
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コメント一覧
もう250回ですね!! すごい!! 大晦日も更新、さすがです。
いえいえ、もう習慣になっています。
飲みに行く機会がないのも、大きいかもw