【ハナペンマンのゲーム日記】その36 『ダビスタ』Switch版の話、序盤の経営難を救ったのは…

2021-01-012021-01-03ダービースタリオン,ハナペンマンのゲーム日記,家庭用ゲーム

　あけましておめでとうございます！ 本年もよろしくお願いします！

　年末は急に仕事が忙しくてなって（その前は数か月間ヒマだったのに…）、買ったばかりのNintendo Switch版の『ダビスタ』もなかなか進めることができず、しばらくプレイしてなかったのですが、大晦日から元旦の本日、ようやくのんびりプレイしていました。（※前回の記事はこちら）

　って言っても、『ダビスタ』の場合は、自分の技術を磨くとかいうことはないので、ただただルーティンをこなしていく（日付を進める）、ということになりますが、前回も書いたように、最初に生産した馬は見事に1勝もしないまま引退してしまい、苦しい日々を過ごしていました。

　でも、そんな中、窮地の東府中牧場（自分の牧場名）を救ったのは、2歳馬のセールで買ってきた（今思えばよく買えたなあ…）「キメツノアユ」という牝馬でした。

　「でした」って言っても、今現在、まだ現役です。でも、すでに７歳で、戦績は46戦５勝。オープン馬なので、ＧＩにも出場したことがあります。この「キメツノアユ」は、セリで購入したので、わが牧場で最初にレースに出場した馬なんです。

　でも、もうすぐ引退することになるので、その前に、データを振り返ってみると…

・9月1週 柳厩舎 入厩
・10月1週 2歳 新馬戦 ７着
・10月3週 2歳 未勝利戦 １着

　…と、デビュー2戦目ですぐに勝利をおさめ、その後しばらく勝てませんでしたが、5着以内の入賞は多数で、この段階で牧場を十分助けてくれていました。

　翌年（3歳）、9月4週の「3歳上 1勝」クラス ダート1200で2勝目。その次のレース、11月2週・東京競馬場「三鷹特別」（芝1400）でも1着に（どちらも騎乗は田中勝さん）。ついに本格化…と思った直後に屈腱炎になり、翌年7月までレースから離れてしまいます。これは、ほんとに悔やまれます（でも、これこそが『ダビスタ』なんですよね…）。

　復帰後の4歳時は、「３勝クラス」でしばらく勝てない日々が続きますが、12月４週目の「フェアウェルＳ」（ダート1200）でついに4勝目をゲット！　このレースでは武豊さんが乗ってくれていました。

　その次のレースは翌年（5歳）の2月2週目の「バレンタインＳ」で、初のオープンクラスのレースでしたが、これも武豊さんが乗ってくれて、4着。オープンのレースでも見事に入着。さすがにそのあとの「マーチＳ」（GIII）は惨敗しますが、オープンレースに出続けて、入賞してくれることも時々ある、とても牧場にとってありがたい馬として本当によくがんばってくれました。（今調べたら、重賞レースでも印はちゃんとついていました）

　はい、もう少し話を続けると…

　さらに6歳になって、2月3週京都での「大和Ｓ」（ダート1200）で久しぶりに1着に！　その後もまた勝てない日々が続きますが、7歳になってすぐの2月3週「フェブラリーＳ」（GI・ダート1600）にも出場。

その後、4月4週「天王山Ｓ」で4着に入って、まだまだやれるぞ！ ってところを見せたんですが、その直後に「ハ行」が発覚し、またもや数か月間、「プール」調教だけの日々を過ごします。

　そして、本日（現実の世界の1月1日、元旦です）、さきほど、ようやく「ハ行」が治ったらしく、すぐさまレースに登録されます。しかも、柳厩舎が登録したレースは10月3週の「富士Ｓ」（GII）。いきなり、GIIですか！？　鬼かよ！！

　それはさすがにキツイでしょう…と思ったけど、総賞金額とかがけっこう行ってるから、しょうがないのかな…。この富士Ｓではルメールさんが乗ってくれましたが、18頭立てで18着。そのあとも、11月２週「オーロカップ」18着、12月1週「りんくうＳ」11頭立てで11着…。

　いよいよ、限界か…。次のレースで引退だろなあ、と今思っているところ、です。が、その前にわが牧場の、偉大なる功労馬である「キメツノアユ」について書いておこうと思い、筆を執りました（うそ、キーボードを叩きました）。

　さて、では『ダビスタ』の世界に戻るとしよう。

（続きを読む）

©2020 ParityBit ©2020 GAME ADDICT ©SUGIYAMA KOBO　Logo ＆ package illustration by SUSUMU MATSUSHITA