【実話】衝撃!! のろのろパトカーを追い抜かずに左折したら…

2021-12-07NEWS

 先日、クルマを運転して実家に帰ろうとしていたところ、甲州街道の下りが混んでいる、というか、妙に前方のクルマの進みが遅いなあ…という状態だったのですが、その原因がパトカーであることがわかりました。

※写真はイメージです

 そのパトカーは、制限速度で走っているのではなく、制限速度よりもさらに遅い速度でのろのろと走っていました。なので、他のクルマは、どんどん追い抜いて行ったのですが、自分のクルマがパトカーのすぐ後ろになった時には、あと一つか二つ先の交差点で左折するタイミングだったので、そのまま右車線に車線変更をせず、左車線を走っていたところ、パトカーが右の車線に移動しました。そこで、自分はややスピードを上げ、すぐ次の交差点で左折したところ、パトカーが左折してついてきて、少し進んだところで「前のクルマ、停まってください」というようなアナウンスをし始めました。

※写真はイメージです

 え? 何も違反してないのに? なんで…? 

…と思いましたが、しょうがないので、クルマを左に寄せて停車させました。

 すると、パトカーからお巡りさんが降りてきて、「すいません、ちょっといいですか」と丁寧に話しかけてきたので、仕方なく窓を開けました。

「自分、違反とかしてないですよね? 何か違反しましたか?」

「いや、そうじゃないですけど、遅いのに抜かなかったので…」「え、抜かないとダメなんですか? すぐに左折しないといけなかったので…」

「どちらに行くところですか?」「八王子の実家に帰るところです」

 というようなやりとりのあと、

「じつは、以前、ゆっくり走っていて、抜かないクルマを調べたら、怪しいものを運んでたことがあったんで…」というような説明をされ、

「怪しいものは積んでないですか?」

「出張に行った帰りなので、荷物は多いですけど、怪しいものはないです」

「トランクの荷物を見せてもらってもいいですか?」

と聞かれました。

※写真はイメージです

 実家に持っていく荷物がたくさんあったのと、出張帰りでスーツケースも積んでおり、それがまたよくなかったんでしょうね…。ダンボールとかもあるし…。

 さすがに「ダメです」とは言えないし、まずいものはないはずなので、「どうぞ」というと、すべての荷物を隅々まで調べられました。

 お土産もあったり、スーツケースもあったし、日用品の買い物もついでにしたり、けっこうな荷物がいろいろと入っていましたが、いちいち「こっちもいいですか?」「開けていいですか?」と聞かれて、「どうぞ」といちいち答えることになり、けっこうな時間足止めされました。

 また、後部座席にあるものや、助手席の物入れなども全部チェックされました。なので、車検証もチェックされました。

 が、「免許証を見せろ」とは言われませんでした。(これは違反じゃないから、なのかな…?)

 もちろん、結局、ヘンなものは何も出てこなかったので、「ご協力ありがとうございました」と言われて、事なきを得ましたが、もし、ナイフとか燃料とかがあったら、ヤバかったのかな? とか、いろいろ考えてしまいました。

※写真はイメージです

 自分は、たまたま左折するところだったから、抜かなかっただけなのに、また、いつも安全運転してるし、違反しないように気をつけているのに、なんかめちゃくちゃ自分が疑われて、取り調べみたいな展開になったことに、あとからだんだん腹が立ってきて、妙に悔しい気持ちになりました。

 ということで、のろのろのパトカーがいたら、普通に抜かした方がよいです!! ということをお伝えしたくて、これを書きました。

 現場からは以上です。

(※記事中の写真は、すべてイメージです)

追加情報

(2021年12月7日追記)
本日、八王子市の南の方、多摩ニュータウンの近くをクルマで走っていたら、信号が比較的少なく、制限速度が50キロの道路で40キロ~40キロ弱で走るパトカーに遭遇しました。パトカーがやはりまた右側車線の移動しましたが、自分の前を走っていたクルマは、パトカーが前方からいなくなったのに、 40キロ程度のままで走り続け、抜き去っていきません…。

「あ、これは前のクルマが同じ手に引っかかってしまうのでは?」と思って、心の中で前のクルマに「50キロまでスピードを出せ!!」と念じていましたが、そのクルマはそのすぐあと、交差点を左折していきました。自分もその先のT字路で左折したので、その後のパトカーの行動はわかりませんでした。

 なんか、ノロノロ運転でドライバーの反応を見る、というような手法が警察で流行ってるのかな…?? とちょっと思いました。もし、読者の方で、そのような情報があったら、ぜひコメント欄にお書きください!