【ノーベル賞】京都大学にゆかりのあるノーベル賞受賞者のひと言がとてもためになりそう!! と思ったので、まとめて紹介します!! 

2021-12-08まとめ

 ノーベル賞受賞者についてなんとなく調べていたところ、京都大学のノーベル賞受賞者のメッセージ(「京都大学にゆかりのあるノーベル賞受賞者の印象に残るひと言を紹介」)というページがとてもよいなあ、と思って、これから人生を歩んでいく若者や、何かに行き詰ってるようなオジサンにもおススメしたい!! とふと思ったので、忘れないうちに紹介します。

京大にゆかりのあるノーベル賞受賞者ひと言 まとめ

一日生きることは、
一日進むことでありたい

(物理学賞 湯川秀樹


ふしぎだと思うこと それが科学の芽です
よく観察してたしかめ そして考えること
これが科学の茎です
そうして最後になぞがとける これが科学の花です

(物理学賞 朝永振一郎


私の経験からすると、だいたい、メモしないでも
覚えているような思いつきにはめぼしいものはない。
メモをしないとすぐに忘れてしまうようなアイディアこそ、
貴重なものである。

(化学賞 福井謙一


あることを成し遂げるためには、
いろんなほかのことを切り捨てないと
だめなんですよ。

(生理学・医学賞 利根川進


研究で大切なのは「大いなる驚き」だ。
例えば星の誕生や素粒子の新発見は
人々を驚かせ喜ばせる。

(化学賞 野依良治


じっとしていてもロマンは絶対にやってこない。
迷ったり壁にぶつかったりしながらも、実際に

動き出してしまえば憧れはロマンに変わる。
僕はそう信じているんです。

(物理学賞 益川敏英


「わからないときは諦める」そして、「またやりたくなるまで待つ」。つまり、何かほかのことをしていても、頭の中に問題の意識はずっとあるわけです。そういうふうにしていると、あるとき、「こういうアプローチで考えてみよう」とひらめく。それを繰り返しているうちに何か答えが見えてくるように思えます。
(物理学賞 小林誠


いちばん辛いときは、その辛さを克服できる一歩手前だというようなことを書いているものもありました。もうダメだと思っても、もう一踏ん張りすれば新しい展開が待っている、と。「やっぱり高く飛ぶためにはかがまなあかんねんや」と励まされましたね。高く飛ぶためには思いっきり低くかがむ必要があるのです。
(生理学・医学賞 山中伸弥


あまり偉そうなことは言えないが、はやりの研究にこだわらず、自分のやりたいことをやるのがいちばんだと思う。自分のやりたいことなら、なかなか結果が出なくても続けることができると思う
(物理学賞 赤﨑勇


好奇心(Curiosity)を大切に、勇気(Courage)を持って、困難な問題に挑戦(Challenge)し、全精力を集中(Concentrate)して、諦めずに継続(Continuation)することで、必ずできるという確信(Confidence)が生まれ、時代を変革するような研究を世界に発信することができるのです。
(生理学・医学賞 本庶佑


若い人には、自分なりの仮説を立てるトレーニングをしてほしいのですよ。できれば、まずは1年か2年で結論が出るような仮説がよい。もし仮説通りにならなかったら、どこが間違ったのかを考える。間違いというのは決して「失敗」じゃなくて、それがわかっただけで、十分「進歩」なんです。
(化学賞 吉野彰


 …というわけで、いかがだったでしょうか? 自分はここ2,3日ちょっとやや落ち込み気味だったのですが、今日ここに書かれた言葉を読んでいたら、元気出てきました。

・ノーベル受賞者メッセージ(京都大学)
https://www.kyoto-u.ac.jp/explore/nobel/

 こちらには、ノーベル賞受賞者の写真や経歴なども載っていますので、もっと詳しく知りたい方は、ご覧ください。