【新型コロナウイルスに感染しました】その6 ホテル療養の現実、初日の午後は? 初のお弁当は? 緊急対応って…?
ずいぶん間が開いていしまったのですが、やはり、記録として残しておこう! と決心しました。
前回(その5)は、療養先のホテルの自室の中を紹介しました(2021年5月25日の記事でしたw)。
ホテルに入ると、基本的に1日3回の食事(お弁当)を受け取ることと、食べたあとにお弁当のゴミを捨てに行く時以外、ホテルの自室から出ることはできません。
また、朝に体温、脈拍、酸素濃度の測定等を行うことと、それをアプリ(Web)に入力することが必須になります。食事の知らせや、体調のチェックを行う際は、館内放送が流れるので、それに従う、という流れになります。
検温や酸素飽和濃度の測定などを促す館内放送
…というような館内放送が流れて、各自が「LAVITA」というWebサービスに自分で数値を入力します。これを朝と夕方の2回入力すること、1日3回お弁当を食べること、それ以外は全くすることがありません。ただ、お弁当を取りに行って、食べ終わったゴミを捨てる時以外、一切部屋から出ることはできません。
初日の夕方の体温は、平熱の36度でした。
酸素飽和濃度などは、こちらの器具を、指を挟むようにして測定します。
そのあと、ホテルの部屋では、テレビを見たり、本を読んだり、持ってきたノートPCでメールチェックなどをして、過ごしました。すると、またまた館内放送が…。
「緊急対応」というアナウンスだった…
あ、そうか。そうだよな。
具合が悪くなる人だって当然いるし、状況はわからないけど、中には重篤になる人もいるんだろう、と思わされました…。
ひとりの部屋で、ひとりでのんびりしていたわけですが、緊張感を感じました。
初の食事、夕食の案内のアナウンス
その影響で、夕食の案内が5分遅れて行われました。
そして、ついに初の食事です!
ホテル療養で初めての夕食タイム!! いざロビーへ!!
まじめに少し時差を置いて、1Fのロビーに行きました。30分くらい経ってから行ったからか、空いてました。
長いテーブルの上にお弁当が並べてありました。
「べんとうは ひとり 1つずつ とって ください」とひらがなで書かれています。外国人でもわかりやすいように、とか、でしょうか。
お弁当の数は、すでにずいぶん減ってているようです。
インスタントのお茶やコービー類もそこそこ種類がありました。マドラー、つまようじ、お手拭きなども、ちゃんと用意されています。
また、歯ブラシや、トイレットペーパーなどのアメニティ類も、ちゃんと置かれています。
醤油やソースなどの調味料や、スプーン、フォークなども充実していました。
また、アレルゲン表示などもしっかり貼りだされていました。当然ですが「お弁当はお一人様1個お持ちください。」とのことです。
でも、ふだん大食いの人は足りないだろうな…。
ペットボトルの水も十分置かれていました。
お弁当をビニール袋に入れるための台も、しっかり用意。
しかも、電子レンジもあるので、お弁当を温めて食べることができます。
こうしてみると、細かなところまで配慮が行き届いていて、やっぱり日本っていう国は「すごいな」と感じます。(比べたわけではないけど…)。
しかも、スタッフさんは、まったく見かけません…。
初日の夕食(初お弁当)はこれでした!!
まあ、悪くはないけど、お米はそんなに多くないっていうか。むしろ少な目だと感じました(個体差がありそうですが…)。
でもハンバーグは、うれしいです。
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