■レトロゲーム追憶記!!!! 1985年 エニックス PC「地球戦士ライーザ」

2021-10-26レトロゲーム,レトロゲーム追憶記

ファコンが欲しかった、小学生だった、ワタクシ。

自分で購入できず、最後に両親へお願いしたものでした。

・・・・・・。

そこで、父が買ってきたのは、なんと!

「FM-7」という富士通のPCでした。

父は、働いていて、これから、PCの時代が来ることを肌で感じていたんだと思います。

自分は、電気が好きで、大手企業で働いてきたけれど・・・・。

いろいろ思うことがあったんでしょうね。

それが、今なら理解もできるんですが・・・・・。

僕の目の前には、ファミコンではなく、「FM-7」というPC。

当時は、おやじの心境が、まったく分りませんでした。

ファミコンのほうが、安かったのに。

これが親心ですよねえ。

自分のなかでは、ファミコンが手に入れられなかったことにより、ゲームに対して、想いが強くなったと思います。

あのとき、ファミコンを購入したら、ここまで、ゲームに対して、愛着を持っていなかったかもしれません。

そんな自分が遊べたのは、PCゲームでした。

それで、出会った運命のゲーム。「地球戦士ライーザ」

このゲームは、ロボットを愛機としたRPGなんです。

相棒のキャラクター「ブルー」とともに、宇宙を移動するゲーム。

まず、ロボットのデザインが、とても良かったです。

で、ストーリー。

とてもドラマチックで、子供の心に刻まれました。

このゲームがあったから、RPGにのめり込んだのかもしれません。

ゲームは、物語が、一番大切な気がしてしまいます。

これ、エニックスなんですよねえ~。

当時から、チカラがありました。

この「ライーザ」があって、次に出てくるロボットゲームに心奪われるのでした。

「地球戦士ライーザ」(PC)のプレイ動画はこちら

(編集部注)

 この「地球戦士ライーザ」は、1985年にエニックスからPC用に発売されたゲームで、中世ファンタジー世界を舞台にしたRPGが多い中で、宇宙を舞台にしたSF RPGは珍しかった。未来の宇宙時代の設定、ロボット型搭乗機、主人公とその相棒ブルー、謎の少女リミをめぐる衝撃的な物語など、独特の世界と物語性などが人気となった。

 また、1987年にはファミコンに移植され、多数のアレンジも加えられ、「銀河の三人」という作品として発売された(ファミコン版の発売元は任天堂)。「銀河の三人」は、パッケージのイラストやキャラクターデザインが永井豪氏によるものに変更されている。

FM-7(1982年)(富士通オフィシャルサイト)

https://www.fujitsu.com/jp/about/plus/museum/products/computer/personalcomputer/fm7.html

FM-7の当時のCM(タモリ出演)(YouTube)

「銀河の三人」(FC)のプレイ映像はこちら