【NEWS】世界一イケメンなゲームクリエイターがここ日本で発見された!! …のでぜひ紹介したい!! 

2020-12-17NEWS,インディーゲーム,オススメ記事,ゲーム会社,家庭用ゲーム

 まずは、こちらの動画を見てください。(1分48秒です)

 こちらの動画は、テレビCMなどのモデルや俳優として活躍している、 ルーネ・下辻・ストームさんの出演シーンをまとめたもの。キャノンの「EOS」、森永製菓「湯上がりドルーチェ」を始め、多くのテレビCMや、NHKの番組や、Nintendo SwitchのゲームCMにも出演経験があるようです。

 じつは、そんな、スウェーデン人のルーネさんは、子供の頃から日本のゲームやアニメが大好きだったそうです。

ルーネ・下辻・ストームさんの幼少期

 小さい頃から『スーパーマリオ』を遊んでいたんですね。左側で遊んでいるのがお兄さんで、右側で自分の順番を待っているのがルーネさん(当時4歳)だそうです。また、お父さんもゲーム好きだったとのこと。

 そして、歳を重ねて、大人になったルーネさんは、日本のゲーム業界で翻訳の仕事をしようと来日します。が、日本語が難しすぎたことと、ちょうどその頃、モデルとしてスカウトされたこともあり、いったんはモデルや俳優として活動することになります。

 が、モデルや俳優の仕事は、自由になる時間も多いことに気がついたルーネさんは、自らゲームを開発することを決意。モデルや俳優の仕事をこなしながら、3年の歳月を費やし、ついに1作目のゲームを完成させます。それが『KnifeBoy』という作品でした。

・KnifeBoy (steam)
https://store.steampowered.com/app/889130/KnifeBoy/

 そして、『KnifeBoy』を完成させるやいなや、ルーネさんは次の作品に取り掛かります。1作目ではできなかったことなどを盛り込み、ルーネさんが大好きな日本のアニメの要素なども取り入れ、そして作られた2作目が『Red Colony』です。

ルーネさんが作った2作目のゲーム『Red Colony』

 『Red Colony』は、2Dの横スクロールに近い形で進行するホラーゲームです。2Dだからこそできるホラーとしての演出や、女性主人公が襲われるたびに露出度が上っていく要素、そして大人の恋愛や家族の問題などを扱いつつも、あっと驚くような展開を見せるドラマの要素など、昔のゲームの要素と今の時代の表現、テイストを絶妙に混ぜ合わせた意欲作と言えるでしょう。

 あくまでも個人的な感想ですが、筆者は、「おっぱい」と「恐怖」という強力なタッグは、とても意識的なものだと思います。でも、それはただの素材の組み合わせで入り口でしかなく、あくまでもその先にあるドラマや興味深い設定やギミックを味わってほしい、という感じがじわじわと湧き出来て、プレイしている時の、その二層的な味わいが独特なゲームでした。そんな在りようが魅力的なだと思いました。

『Red Colony』の日本での発売は…!?

 この『Red Colony』は、現在これまた、スペインから来日し、自らゲーム会社を設立した、高身長ゲームクリエイターで、ゲーム会社社長のガルシア・ルイスさんが代表を務める SHINYUDENから、家庭用ゲーム機で、今冬に発売される予定とのこと。

 ちなみに、ガルシア・ルイスさんは、もしかしたら日本一長身のゲームクリエイターかもしれないのですが、そのことについては、また後日お伝えしたいと思います。

 なお、比較的最近リリースされたSHINYUDENのゲームの中で、自分が気に入ってるのがこちら。

SHINYUDEN『ダンボール ミニカーズ』(Nintendo Switch)

関連情報

・ルーネ・下辻・ストームさんについて
https://www.runiccodes.com/about-me

・Runic Codes(公式サイト)(デベロッパー
https://www.runiccodes.com/

・SHINYUDEN(パブリッシャー)
http://www.shinyuden.com/