【ポケモン ソード日記】292:薄くなる気持ち
上手く書けるか分からぬが、ストレートに綴ってみようと思うのだ。
『ポケットモンスター ソード』において、「ポケモンが揃ってしまった」のだ。
もう、満足感が高いのだ。
違う言い方をすると、自分のなかで、欲しいポケモンが、いなくなってしまったのだ。
いや、違うな。
正しくは、「新たなポケモン」を欲しいという意欲が、薄くなってしまったのだ。
今までは、無意識にだったが、『ソード』で登場するポケモンを、必死になって集めていたのだ。
持っている伝説ポケモンも、だ。
手元にいないから、なんとか手に入れたいと思って、頑張っていたのだ。
だが、息子とともに、遊んだ『ポケットモンスターパール』から、歴代のポケモンたちが、『ソード』に終結すると・・・。
それぞれのポケモンたちには、おいらの過去の出来事が重なっているのだ。
とても、懐かしいという思いとともに、感情移入は半端ではない。
いくら、新しいポケモンだって、希少価値が高いポケモンだって、半端なく強いポケモンだって・・・・。
過去の記憶が刻まれたポケモンに、勝てるわけはないのだ。
とくに、おいらにとって、ファーストである、『ダイパ』のポケモンたちは、あのときと変わらずに輝きを放っているのだ。
まあ、息子は、忘れているだろうけれど。
そんな子たちが、『ソード』に集結したら・・・。
おいらのなかで、新たなるポケモンを求める気持ちは、薄くなるのであった。
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34歳で「ポケモン」にハマり、「ポケモン」を通じて当時幼稚園児だった息子との交流を描いた「34歳パパの初ポケモン日記」が、ファミ通ブログアワード優秀賞を受賞。
以来「ポケモン」を愛し続けるサラリーマン。
現在は、「帰ってきた片葉のナエトルの46歳おやじのポケモン 再奮闘記!!」を執筆中。
・34歳パパの初ポケモン日記
https://ameblo.jp/tyrrell019/
・46歳おやじのポケモン再奮闘記!!
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