ふくふく島の四季折々 65「女性というイキモノ」

2020-07-18どうぶつの森日記

で、だ。

そんな詰めの甘い娘を前に、ブーケの背景を書くことを強要したくはない。

できれば、「ブーケの背景を書きたい!」という彼女自身から出る強い意欲が欲しいところだ。

だが、そんな意欲があれば、こういう事態には、なっていないのだ。

困った。

さあ、どうする?ゲームおやじ??

放置するのも、ちょっと、違う気がする。

こういう悩みを、いったい何回繰り返すのだ?

娘といえども、女性だ。

女性というものの、ご機嫌を取ることに、47年生きてきても、まったく掴めていない自分。

まさか、娘に対しても戸惑うとは、思いもよらなかった。

ここは、弱腰になってしまう、情けないオトコ。

娘には「ブーケの背景、書いてよお~」と控えめに告げた。

ここで、一番、気にしたのは、あくまで上からではなく、押し付けっぽくならないことだ。

父としては、できれば、娘の自主性に賭けてみたいのだ。

娘は、答えた。

「うん、分かった」と。

あまりに、あっさりと答えたので、怪しいと思ったまま、半月が過ぎた

ちなみに、ブーケの背景は、赤い線のままだ。

ここから、さらにお願いしたほうが、良いのだろうか?

それとも、娘が思い出してくれるのを、待つべきなのだろうか?

今日現在も、結論は、出ていないのだ。

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