【NEWS】『脳を鍛える大人のトレーニング Nintendo Switch』が発売! 大人なので飼ってみたら…
本日(12月27日)、年末も差し迫ったこの時期に、『脳を鍛える大人の Nintendo Switchトレーニング 』が発売されました。
正式名称はもっと長くて、『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング 』です。
自分も、加齢による脳の機能低下が心配な年ごろなので、さっそく買ってみました。で、家に帰ってパッケージを開けてみたところ…
パッケージを開けてみたら、
タッチペンが入ってます!
調べてみたら、商品概要の価格欄にも、
パッケージ版:3480円+税(タッチペン付き)
ダウンロード版:2680円+税(タッチペンは付属せず)
※「Nintendo Switch タッチペン」は別売(800円+税)
ということが書かれていました。
立派なタッチペンが付いて、3480円+税は安いっすね。
それから、なるほどと思ったのは、「”脳を鍛える”とは?」という、このソフトの大前提であるテーマについて、川島教授自らの言葉で、「脳を鍛えることはどういうことか?」がしっかりと説明されていること。しかも、最後に川島教授のサイン(署名)付き。
とくに、前頭前野を鍛えることの重要性が説かれていたり、あえて「楽をせず」「短い時間でもよいので集中して」取り組むことの大事さ、なども書かれていました。
”脳を鍛える”というコンセプトについて、研究者である教授自らが説明してくれることによる説得力と安心感があって、とてもよい、と思いました。また、脳を鍛えるとはどういうことか? についても、遊ぶ前に心構えをちゃんとレクチャーしてもらった方が、誤った認識・前提でやってしまうこともなく、結果的に長続きしたり、効果がよりちゃんと出そうな気がします。
ちなみに、あの一世を風靡した、1作目のニンテンドーDS版『脳トレ』は、『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』という名称だったので、変わっているのは、
・未来科学技術共同研究センター → 加齢医学研究所
・DS → Nintendo Switch
という部分の2カ所。明確に、シリーズを踏襲した、発展形のタイトルになっている、と言えるでしょう。
ちなみに、ニンテンドーDS版『脳トレ』1作目は、2005年5月19日に発売。いまから14年も前だったんですね。
なお、『脳トレ』シリーズは、その後、
・2005年12月29日に『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』、
・2008年12月24日にDSiウェアのソフトとして『東北大学加齢医学研究所川島隆太教授監修 ちょっと脳を鍛える大人のDSiトレーニング』(文系編・理系編の2バージョン)、
・2012年7月28日にニンテンドー3DS用ソフトとして『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』、
が発売(配信)になっている。
3DS版『鬼トレ』以外は、やはり年末に発売されており、今回のSwitch版の発売も、従来の年末発売を踏襲した形といえそうだ。
『脳トレ』シリーズは、売上的にも1作目だけでも日本国内で380万本以上、また2作目の『もっと脳トレ』も200万本以上を売り上げた大人気シリーズというだけでなく、じつは、海外でも大ヒットした、世界的にみても有数の人気シリーズだ。また、いわゆるゲームファン以外のユーザー人口も大いに獲得した、ニンテンドーDSというハードを普及させた、戦略的タイトルでもある。
今回のSwitch版がどれくらい普及するのか、とても気になるところだ。
ゲーム好き、野球好き、ロック好き、餃子とビールとカレーも好き、ハナペンマンです。
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