【ポケモン ソード日記】54回目:おねいさんに驚愕する
意を決して、おねいさんに話しかける。
「あの~、今月、誕生日なんですけど・・・」
おねいさんの反応が、とても気になるのだ。
一瞬、間があって、おねいさんはニコリと笑った。
「おめでとうございます! 誕生日が記載されている免許証か何かございますか?」と満点の回答だ。
さすが、ポケモンと思った。完璧すぎる対応。
多分、社員教育を徹底されているんだろうなとも感じた。
ナゴヤの場合、同じフロアにディズニーストアがある。
ポケセンを見た合間に、ディズニーストアにもお邪魔していたのだ。
そこで、ちょっと感じたことがあったのだ。
比べるものではないし、諸事情、難しかったら、すいません。
ディズニーストアとポケモンセンター。
圧倒的に、違うことがあったのだ。
それわ、ずばり書いてしまうと、店員の対応だ。
ディズニーも、もちろん優れている。
店舗としては、申し分なかった。
だが、ポケセンはその上を行っていたのだ。
ポケモンセンターの店員は、積極的にお客様へ話しかけていた。
こんな、おっさんど真ん中のおいらにも、受付以外のおねいさんは話かけてくれた。
おねいさんは「何を探しにきたんですか?」と、おいらに爽やかに聞いてくれた。
ここで、「おとな用のポケモングッズを探しにきました!」とストレートに言えるほど、おいらは、勇者ではない。
「子供が誕生日なので、プレゼントを探しにきました!」と子煩悩パパを装うには、満点の回答で、あ~る。
ただ、ひとつ弁解させてほしい。
息子の誕生日は、1月22日なので、決して嘘ではないのだ。
そんな少しの罪悪感に駆られた、おっさんに純粋無垢なおねいさんはこう続けた。
「お子さんは、どんなポケモンが好きなんですか?」と。
これには、めちゃくちゃ衝撃を受けた。
ちゃんと、ポケモンを通じて、顧客とコミュニケーションを取ろうとしているんだ。
こんなショップは、初めてだ。
ここまで、考えられて実践している店舗に、おいら、ちょっと感動したのだ。
思わず「伝説のポケモンかな~」
(注:これも、嘘ではないのだ。まあ高校3年生がポケモンに興味があるかは、微妙だけど)
すると、おねいさんは、「どの伝説ポケモンですか?」と突っ込むこともなく
「伝説ポケモン、カッコイイですよね~」と彼女は答えた。
これにも、衝撃だ。
お客に共感する返答が、完璧にできていたっ。
まじかっ!?
これには、おいら完敗だ。
こんな店舗、他に存在しないんじゃないの???
そんな出来事を通して、実店舗 ポケモンセンターの凄さを感じたのだ。
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34歳で「ポケモン」にハマり、「ポケモン」を通じて当時幼稚園児だった息子との交流を描いた「34歳パパの初ポケモン日記」が、ファミ通ブログアワード優秀賞を受賞。
以来「ポケモン」を愛し続けるサラリーマン。
現在は、「帰ってきた片葉のナエトルの46歳おやじのポケモン 再奮闘記!!」を執筆中。
・34歳パパの初ポケモン日記
https://ameblo.jp/tyrrell019/
・46歳おやじのポケモン再奮闘記!!
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ぜひぜひ、遊びにきてくださいね~。
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