【『MLB® The Show™ 20』 (英語版) 】メジャー挑戦日記 その10 いつの間にかクローザー? それとも先発? 

2020-11-25MLB20 挑戦日記,家庭用ゲーム

(※PlayStation®4用ゲームソフト『MLB® The Show™ 20』(英語版)の”ROAD TO THE SHOW”という、アメリカでいち選手になってプロ野球選手の人生を歩んでいくモードを、プレイ日記形式で記しています)

 前回は、中継ぎから、クローザーのポジションでも起用されることも出てきて、4セーブを挙げた、というところまで、でした。

 その後、RUBBERDUCKS のMANAGERRAMON RICHARDSさんに呼び出されました。(RAMONさん、けっこう若そう…)


MLB(R) The Show(TM) 20

 監督の言葉、

We’re gonna look to get you back in your primary position, Bakataal. Your versatility is a plus, through, and we will call on it when necessary.

 っていうのは、「最初(元々の)ポジションに戻そうと思ってる」っていうことみたいですね。でも、「君の多才さはプラスだから、必要な時にはまたやってもらうよ」という感じのことも言われてますね。状況によってはまた抑えもあるよ、というか、どこでも使うよ! っていう感じでしょうか。

( ※ versatility = 多才、多芸、多能 というような意味みたいです。)

 つまり、便利屋さんじゃん!! でも、日本から来た若造なので、気持ち的にはより多く投げさせて!! っていうのが本音なんです。それに、ゲームのシステム的にもより多く投げて、試合で結果を出せば、おそらく都度都度数字的な成長も期待できるはずなので、”どこでも投げれる”のは、望むところです。

 …とか思っていたら、今度はコーチ(BENCH COACH)がやってきました。

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 先発投手(STARTER)には何が必要か、抑え(CLOSER)には何が必要か、などについて、話をすることができました。先発投手には、「いくつかの有効な球種(effetive pitches)と、少なくとも5~6回有効なピッチングができるスタミナ」が必要。抑え投手は、「幅広い選択肢がなくても何とかなるが 1イニングか2イニングは絶対に支配できる投球が必要(速球は通常その中の一球種)」とのこと。

 ここは、実際の野球の話でもあるし、野球ゲームとしてのチュートリアルかつヒントにもなっていますね。

 で、結局どうなったかというと…。

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 プロ入り後、初の先発(STARTER)として登板!! 4回までは0点に抑えたものの、5回につかまってしまい、3失点で、5回途中に降板。プロ入り後初の、負け投手に。

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 次の登板も先発をさせてもらいましたが、またまた、5回途中で降板。4失点で、負け投手に。なかなか5回持たない…。

 元々は先発志望だったので、念願が叶ったわけですが、長いイニングを投げる先発投手は、やっぱりちょっと違う!? というか、もっともっと実力が必要なのかな…。

続いて…

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 その次の登板は、なんとか5回を投げ切りました。が、やはり3失点で、負け投手に。

 味方RUBBERDUCKSの打線の援護がないとはいえ、先発で3試合続けて(使ってもらったものの)負け投手になってしまいました。まだまだスタミナも球種もピンチでの踏ん張りも、いろいろと足りてないようです…。

 なお、この時点での自分のダブルA(AA)の1年目の成績は、

・2020 Double-A
2勝3敗 4セーブ、37回2/3を投げて、自責点15、34奪三振、防御率3.58

となっています。とうとう、負けの方が先行してしまいました。まあ、元々中継ぎでたまたま転がってきた2勝で、先発投手としては実質0勝3敗なので、この数字の意味合いは微妙なところです。

 そして、迎えた、その次の登板…

MLB(R) The Show(TM) 20
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 要所要所で三振を奪う力投を見せます。なんとなく、今まで以上に手応えが!!

 ついに、6回までわずか1安打。7回に残念ながら2本のヒットを打たれて2失点しますが(たしか2ランホームランだったと思います)、散発3安打で毎回の9三振を奪う力投を見せて、ついに先発としては初の勝ち投手に!!

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 試合終了の瞬間にベンチ内からも祝福を受けます。

 

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 1試合だけとはいえ、この投球内容なら胸を張って「先発投手として合格」といえるピッチングでしょう。(おじさんゲーマーとしてはまさにビールで乾杯するところです!)

 キャッチャーとの仲、関係値も徐々に良くなってきていることも、微妙に影響しているのかもしれません。(チームメイトとの関係値も、試合結果に影響がありそうなので、重要そうです…。)

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 とにかく、ようやく、先発して6回まで0点に抑えられたことは、とても大きな自信になりました!

 …なのですが、これで、調子に乗れるかと思いきや、

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 そのまた次の試合では、5回まで投げ切ったものの、1、2、4回ソロホームランを3本も打たれてしまいました…。(やっぱり、この人たちパワーがすごそう…)

 でも、味方のエラーもあったり、他にもヒットも打たれつつも、5回3失点で大炎上せずに、勝ち投手の権利を残して(5-3の状態で)交代しました。味方が3回に一挙5点を取って逆転してくれたのも、ありがたい展開でした。なのに、そのあと(4回に)も1本打たれてしまったのは、先発投手としては、とても悔いが残ります。

 HR/9 という「ホームランの打たれやすさ」を表した数値を上げていかないと、一発病からの脱却はまだまだ難しいのかもしれません…。もちろん、コントロールも上げていかないと、コントロールミスによる甘い球も減らせないんだろうな、と思います。実際、まだまだコントロールの数値が低いので、細かいコントロールはあまりなく、どうしても甘く入りがちです。

 …そんなことを考えながら、試合の行方を見守っていましたが、

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 結局試合の結果は… というと、その後、8回、9回に味方投手が打たれて、8-3からなんと逆転負け。これはひどい展開です…。モニターの前で、おじさんゲーマーも絶句…。

 そのまま行って、4勝目をゲットして、4勝3敗と勝ち星を先行させたいところでしたが、自分の勝ち星は消えてしまいました。やっぱり先発投手って、こういうことがあるとちょっと複雑な気持ちになるんでしょうね…。リアルの世界でも。

 とはいえ、先発投手として、なんとか少しずつ、打たれてもギリギリ踏みとどまったりすることが増えてきたので、同時に、少しだけ自信も得つつあるKATO(ケイトウ)投手だったのでした…。

(続く

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