【ハナペン野球教室】スパイクの紐がすぐほどける子に教えたい! 警視庁提案のほどけにくい靴紐の結び方!

ハナペン野球教室,道具

 試合の時にすぐスパイクの紐がほどけてしまう子とか、そもそも普段から固く結べない子とか、チーム内にいませんか? 上位大会等の強豪が集まる大会等だと、「スパイクの紐を結ぶためのタイムは認めない」という大会等もあるので(各選手がプレイの合間等に確認すべき、ということ)、普段からほどけにくい結び方を覚えておくことは、けっこう重要なことだと思います。

 とくに、スパイクの紐結びが上手じゃない子たちにしっかり教えたい”ほどけにくい靴紐の結び方”警視庁警備部災害対策課の公式ツイッター (@MPD_bousai) が投稿しています。こちらのやり方はとてもわかりやすいので、こちらを紹介したいと思います。

 もちろん大人がやっても問題ないので、大人や子供を問わず、ぜひご参考に!!

警視庁直伝!! 解けにくい靴紐の結び方!! 

ほどけにくい靴紐の結び方のポイント

 上記のツイッターを見ていただければ、よくわかりますが、ポイントは「蝶結び」をしたあとさらに蝶結びの「輪っか」の部分を持って、1回「固結び」をする、というところ。なるほど!! って感じですね。

 警視庁の警備部災害対策課の公式アカウントさんも、「激しい運動をしてもほどけにくくなる」「子供の運動靴にも」と言っているので、まさにバッチリですね。ただ、あまりにきつく締めすぎると、脱ぐときに脱ぎにくくなるかも、ですが(笑)。

 じつは、自分の知り合いの自衛隊出身のコーチも、この結び方を、スパイクの紐がほどいけやすい子供たちに教えていました。

 それから、自分も、高校の野球部時代かな、スパイクの紐の結び方として監督に教わった気がしますし、紐が長すぎる時に踏んでしまわないようにするために、自分もこの結び方をする時があります。

 もっとも、まだ低学年の子供たちだと、そもそも超結びができない、っていう子もいるかもしれません。また、マジックテープ式のトレシュー(トレーニングシューズ)から、上級生になって紐付きのスパイクに換えたばかり、という子もいたりすると思うので、臨機応変に対応するための一手段として覚えておくとよいかな、と思います。