【PCトラブル】新年早々 PC画面にマイクロソフトから「ウイルスに感染してるよ」というアラームが!! 日本語音声の「今すぐ電話を!」という警告が流れて、びっくり!! これはいったい…!?

2022-03-10NEWS,PC,PC&ネットトラブル,オススメ記事

 つい数日前の夜、自分のPCで作業をしながら、Webサイトを見ていました。某「東洋経済オンライン」の記事を見ていたところ、突然こんな自分のPCがこんな画面になったんです。
(「えっ、どうしよう?」と思いながらも、まずはスマホで撮影しました…w)

PCの画面に突然マイクロソフトからのアラームが!!

 日本語の音声で、ちゃんとした内容を日本人(と思われるし、しゃべる方もプロっぽい方)がしゃべってます、Webやメールの詐欺案件は日本語がおかしいものが多いので、その点ではかなり本当に見えます。

 なお、警告メッセージの内容は以下の通り(ヒアリングして書き起こしたもの)です。

「マイクロソフト セキュリティアラーム エラーナンバー:DW6-VD36。あなたのPCはダイニバンクトロイアン(?)に感染しています。

このウイルスはクレジットカード情報facebookのパスワード、その他の個人情報を、リモートIPアドレスを通してハッカーに送信します。フリーダイヤルでいますぐ当社にお電話ください。 我々のマイクロソフト サポートエンジニアがウイルスの削除方法をお教えします。

お電話される前にこのページを閉じた場合、我々は当社のネットワークがさらにダメージを受けないよう、パソコンを無効にし、サイバーセキュリティにレポートします。」

 とりあえず、放置しておくと、上記の内容を繰り返しています。しかも、音声もずっと繰り返されるので、他の人がいるところで音声を出していたら、気持ちが動転してしまいそうです。なんか、切羽詰まってしまいそうな雰囲気がありますよね…。

サポート問い合わせ先:050-5050-106 と表示されています

Microsoftの公式サイトっぽい雰囲気の画面です。

 マイクロソフトロゴ入りの整った画面、「Windows セキュリティ」と書かれたポップアップに、「このPCへのアクセスはセキュリティ上の理由でブロックされています」という衝撃的なメッセージ、しかも音声付き!! 

 「サポート問い合わせ先:050-5050-106」

 という表示にも違和感がないので、うっかり電話してしまいそうです…。

いやちょっと待てよ…

 夜も遅めの時間だったので、自分はビールを飲みながら、経済orビジネス関連の記事を2,3個読んでいた時に、PCの画面がいきなりこんなふうになったので、かなりびっくりしました。(広告か何かのリンクをクリックしてしまったのかもしれませんが、よく覚えてはいません…)

 とはいえ、そもそも、わざわざ「電話口でウイルスの削除方法を教える」というような、アナログな対応をマイクロソフトがするかな…? と思ったし、Windowsにはdefenderとかっていうセキュリティソフトが入ってるじゃないですか? そんな事態になってるってWindowsがわかってるんだったら、defenderとかが勝手に撃退してくれるはずだろう? とも思いました(あるいは「defenderを有効にしてください」とかってメッセージが出るんじゃないかな、とか…)。

 それから、夜遅い時間だったから、もうマイクロソフトのエンジニアも家に帰ってるんじゃない? っていう気もしました(海外かもしれないし、根拠はないけど、酔っていたからそう思ったのかも…)。

 最初は、自分のPCが操作できないのかな? と思ったんですが、よく調べてみると、意外にも「操作できちゃう」ことが判明。あれ、なーんだ、操作できるじゃん!! ってなったので、一安心しました。当初は、全画面の表示になって、音声も出たからびっくりしたけど、落ち着いてPCを操作して、それを切り替えればほかの画面を見ることができました。

 そこで、自分は普段お世話になっているノートンさんのセキュリティソフトを起動し、PCをスキャンしました。すると、問題は発見されませんでした。

 なので、この一連の警告メッセージ ――マイクロソフトを語ったアラーム表示── は、ただPCの画面にとあるページを全画面表示して、勝手に音声を流しているだけで、「無視しても問題ないだろう」という結論に達しました。そこでChrome(ブラウザー)のタブの「×」をクリックして閉じました。

 でも、少し気になったので、インターネットで検索して調べてみると…

マイクロソフトのサポートを装った詐欺にご注意ください(Microsoft 公式サイト)
https://news.microsoft.com/ja-jp/2021/01/29/210129-information/

 というように、マイクロソフトの公式サイトでも、注意喚起がなされていました。こちらの記事は、約1年前の記事でした。このサポート詐欺は、少なくとも1年以上前から存在しているようです。

 この「マイクロソフトのサポートを装った詐欺にご注意ください」という記事の中で、マイクロソフトは自社のサポートについて、

  • マイクロソフトのエラーメッセージと警告メッセージに、電話番号が記載されることはありません
  • マイクロソフトのサポートは、ビットコインギフト カードの形式でサポート料金を請求することはありません。
  • マイクロソフトは個人情報財務情報をお尋ねする、またはコンピューターを修理するためのテクニカル サポートを提供するという名目で、メール メッセージを一方的に送信、またはお電話をすることはありません。マイクロソフトとのすべての通信はユーザーから発信される必要があります。

というふうに説明しています。

 なので、マイクロソフトのエラーや警告メッセージに電話番号が表示されることはない! ということです。もちろん、ビットコインやギフトカードでサポート料金を支払えということもない、ということです(当たり前ですが…)。

 また、こちらの記事では、マイクロソフトが提唱する対処方法が書かれているので、それを紹介します。

マイクロソフトを名乗るサポート詐欺画面が出た場合の対処方法

  1. 「Ctrl」「Alt」「Del」の 3 つのキーを同時に押して「タスクマネージャー」を起動する。
  2. 「タスクマネージャー」に表示されたプログラム一覧から、自分が使っているブラウザーソフトを選択して、「タスクを終了」を選ぶ。

 以上です。要はWebブラウザーを閉じてしまえばいいだけです! それで画面や、警告音、ガイダンスの音声も消えます!

 念のため説明しておくと、

1. 「Ctrl」+「Alt」+「Del」の3つのキーを同時に押すと…

 この画面になります。この上から4番目にある「タスクマネージャー」を選択します。

2. 「タスクマネージャー」を起動したら、そこに表示されたプログラムのリストから、自分が使っているブラウザーソフト(Google Chrome、Internet Explorer、Microsoft Edge、Firefoxなどのことです)を選択して、「タスクを終了」を選ぶ。

この場合は(と言うか自分が使っているのは)Google Chromeです。

ブラウザー名にカーソルを持っていき、右クリックすると、このポップアップメニューが現れるので、「タスク終了」を選びます。

 また、こちらの記事内には、「サポート詐欺から身を守る」という項目があり、そこから以下のリンク先の「テクニカル サポート詐欺から身を守る」というレクチャーを受けることができます。動画もあって、見ながら教えてもらうことができるので、心配な方はご覧ください。(※以下にそのレクチャーへのリンクも貼っておきます)

テクニカル サポート詐欺から身を守る(Microsoft 公式サイト)
https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%AB-%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E8%A9%90%E6%AC%BA%E3%81%8B%E3%82%89%E8%BA%AB%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8B-2ebf91bd-f94c-2a8a-e541-f5c800d18435

 また、他にも、以下のような記事も見つかりました。

 …という記事(シナプスマガジンさん)です。

 こちらの記事によると、2017年頃から存在する「サポート詐欺」だそうで、電話番号はいろいろなものが存在しているようです。電話をすると、あるソフトをインストールするように言われたり、何万円分ものプリペイドカードを購入させられたり、するとのことです。

 エラーナンバーや電話番号も、こちらの記事とかすでに違っていますが、いろいろな電話番号が存在するようですね…。

 また、コメント欄にさまざまな被害に遭われた方の体験談なども書かれているので、勉強になりました。

 以上、ご注意ください!!

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