【ポケモン ソード日記】54回目:おねいさんに驚愕する

2020-01-28ポケモン日記

意を決して、おねいさんに話しかける。

「あの~、今月、誕生日なんですけど・・・」

おねいさんの反応が、とても気になるのだ。

一瞬、間があって、おねいさんはニコリと笑った。

「おめでとうございます! 誕生日が記載されている免許証か何かございますか?」と満点の回答だ。

さすが、ポケモンと思った。完璧すぎる対応。

多分、社員教育を徹底されているんだろうなとも感じた。

ナゴヤの場合、同じフロアにディズニーストアがある。

ポケセンを見た合間に、ディズニーストアにもお邪魔していたのだ。

そこで、ちょっと感じたことがあったのだ。

比べるものではないし、諸事情、難しかったら、すいません。

ディズニーストアとポケモンセンター。

圧倒的に、違うことがあったのだ。

それわ、ずばり書いてしまうと、店員の対応だ。

ディズニーも、もちろん優れている。

店舗としては、申し分なかった。

だが、ポケセンはその上を行っていたのだ。

ポケモンセンターの店員は、積極的にお客様へ話しかけていた。

こんな、おっさんど真ん中のおいらにも、受付以外のおねいさんは話かけてくれた。

おねいさんは「何を探しにきたんですか?」と、おいらに爽やかに聞いてくれた。

ここで、「おとな用のポケモングッズを探しにきました!」とストレートに言えるほど、おいらは、勇者ではない。

「子供が誕生日なので、プレゼントを探しにきました!」と子煩悩パパを装うには、満点の回答で、あ~る。

ただ、ひとつ弁解させてほしい。

息子の誕生日は、1月22日なので、決して嘘ではないのだ。

そんな少しの罪悪感に駆られた、おっさんに純粋無垢なおねいさんはこう続けた。

「お子さんは、どんなポケモンが好きなんですか?」と。

これには、めちゃくちゃ衝撃を受けた。

ちゃんと、ポケモンを通じて、顧客とコミュニケーションを取ろうとしているんだ。

こんなショップは、初めてだ。

ここまで、考えられて実践している店舗に、おいら、ちょっと感動したのだ。

思わず「伝説のポケモンかな~

(注:これも、嘘ではないのだ。まあ高校3年生がポケモンに興味があるかは、微妙だけど)

すると、おねいさんは、「どの伝説ポケモンですか?」と突っ込むこともなく

「伝説ポケモン、カッコイイですよね~」と彼女は答えた。

これにも、衝撃だ

お客に共感する返答が、完璧にできていたっ。

まじかっ!?

これには、おいら完敗だ。

こんな店舗、他に存在しないんじゃないの???

そんな出来事を通して、実店舗 ポケモンセンターの凄さを感じたのだ。

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