【テクテク日記】その10 いざ西の方へ!! PART3 青梅駅から電車に乗って奥多摩駅へ!! 奥多摩駅周辺には驚きがたくさん!! 

2021-02-02ゲームアプリ,テクテクライフ日記,行ってきた

 前々回その8)は立川駅から青梅駅へ向かいぬりぬりした話で、前回その9)は青梅駅前をテクテクした話、でした。

 そして、ついに青梅駅のホームから、奥多摩行の電車に乗りました。例によって、車内はガラガラです。自分が乗った車両には、自分以外にもおじさんが1人だけ、いましたが…。それも途中まで。全部の車両を合わせても、数名(10人以下)って感じだったんじゃないかな…。

 

 青梅駅を出発!! 街区がデカくなってきたので、面積的にはかなり塗れてしまう!!

 まだ、青梅駅を出てから、そんなに遠くまで行ってはいないと思うけど、このあたりでも、電車の北側の車窓は…

 こんなだったりしました。(でも開けたり、山が迫ってきたり、って感じです)

奥多摩への沿線の景色には旅行感が満載!!

 何駅か走って、石神前駅~二俣尾駅 間の景色。

 天気もよく、じつに「旅行日和」でした! 都心からまだ2時間かからないんじゃないかな。東京にもこんなところがあるんです!! なかなかすごいよね!! 

 「二俣尾」(ふたまたお)駅の北側は、すこし開けていました。

 「街区」的には、ひとつの街区が、かなり巨大になってきているので、1タップでめちゃくちゃ広い場所が塗れてしまいます。これはなかなか壮観であり、快感です。

 東京で、こんなふうに塗れるところは、なかなかないでしょう。「となりぬり」で塗ろうと思ったら、大変なことになってしまう感じですよね。そんな場所を「現地ぬり」できると、ま逆の”田舎最高!!”って感じになるわけですね…。それを大実感!! 

 山々の景色もどんどん変わるし、意外に同じような景色ではなく、窓の外を見ていて、飽きないもんですね。楽しい!! また、慌てて塗らなくても、街区が塗れてしまうので、徐々に「景色を見る余裕」が生まれてきていました。

 すると…

 「御嶽」(みたけ)駅に到着。

 御嶽も観光地っぽいので、気になるけど、今日は降りません! (いつかまた来たいです…)

 そして、このあとで…

 ランクが39に!! 

 車窓の外は…

 こんな感じに。

じつにのどかです。 気づけば…

 奥多摩町に入ってきていました。

 このあたりになると、もう「1タップで全世界が塗れてしまう」くらいの感じ(笑)。(ちょっと大げさだけど…)

 そして…

 「白丸」駅には…

 巨大な、白い丸いものが…。遊び心でしょうか? 

この「白丸」駅を出ると、次は、なんと終点「奥多摩」駅でした!!

 ついに!! 「奥多摩」駅に!! 生まれて初めて来ました。イエーイ!!

奥多摩駅に到着!! 意外に近くない⁉ 

 ホームに降り立ちます。駅に降りた人も、他にあんまりいませんね。ざっと見たら、隣の車両に一人いたのかな、っていうくらい。

 振り返って、電車が来た方は、こんな感じでした。山が切り立っています。でも、けっこう家屋も立ち並んでいるんですね。

 駅のホームから北側を見ると…、看板が。奥多摩温泉「もえぎの湯」は徒歩10分!? これは気になるぞ!!

帰りの電車もチェックしておきましょう。

青梅線・奥多摩駅発 青梅方面行きの 時刻表

 12時過ぎ(たぶん12時15分ごろ)到着しました。さすがに、せっかく来たので、12時23分に乗って、このまま戻るのは「ナシ」だよなあ… と思います。

 すると、次は「13時08分」です。そこそこ時間がありますね。とりあえず、改札口へ向かいます。

 向かいながら、奥多摩駅にチェックインすると…

 す、すごい!! 1つか2つは、チェックインし忘れたんじゃないかな、と思っていたのですが、無事に各駅でチェックインしてたようです。ラッキー!! 

 ここから、改札口へ。

衝撃的なくらいフリーな気分にあふれる改札!

 ここから、外に出ます。なんか、いわゆる”通せんぼする装置”は、ここにはなさそう…。

 出て、振り返ってみると…

 ほんとに自由に「素通り」できちゃいそう(?)な気配の、改札口でした。めっちゃフリーな感じ…。

 というか、人を疑ったりするわけないじゃん!! っていう姿勢を、見せつけるのでもなく、自然体で、いやむしろ無意識にやってる感じ。そんな空間がまだ「東京都」にもあったのか、というような、意外さとホッとする気持ちが混ざったような気持ちです。

 なんだか、うれしいですねえ。もちろん、自分が勝手に思い込んでるだけかもしれないけど、「通せんぼする機械」がないのは事実だし…。この事実だけでも、自分には驚きだったし、来てよかったと思いました。発見だったので。

 改札を出るとすぐに、

 …というようなところもあります。やっぱり、登山に来るところなんですね。

素敵な駅舎(関東の駅100選に選出)をパチリ!!

 見てください!! 駅舎もじつにいいですね!! めっちゃカッコイイ!! こんな和風のかっこいい駅が東京にもあったのか!? という感じです。むしろ、こんな家に住みたい!!

 天気も良くて最高!! 旅行気分というより、完全に「旅行」です。(笑)

「奥多摩駅」の場所はこんなところ!!

 ちなみに、駅舎ですが、こっち側から見ても、かっこいいです。

 なお、奥多摩駅は、1997年の選定された「関東の駅100選」にも選ばれているそう。また、この場所は、標高373メートルで、東京都ではもっとも西にある駅だそうです。なるほど。

 駅前は、ちょっと広くなっていて、バスも停まってるし、タクシー乗り場もある。

 駅前の道を少し戻ると、お店もありそうですね。反対側を見ると…

 バスの停留所と営業所がありました。西東京バスサービスステーションという名称のようです。

 ちょっと離れたところに行くには、ここからバスを乗り継いでいくしかないわけですもんね。

 そのまたすぐ横には、「遊歩道・お手洗」と書かれた看板を発見したので、ちょっと川の近くまで、行ってみることにしました。

いざ遊歩道を下りていくと…

 途中にあったトイレは、 とてもきれい! まだ新しいみたい。

川を流れる水も、相当きれいっぽい色をしています。そりゃそうですよね…。

 このあとまた道路の高さまで登っていくと…

 ちょうど反対側へ渡れる大きな橋のたもとに上がってきました。なので、この橋を渡っていくと…


 来た道を振り返ってみると…

 そして、上流の方を見ると…

 ほんとに水がきれい。また、空気も本当においしい、っていうのが、比喩じゃないんだってわかる。だて、明らかに「おいしい」から。こういう空気を吸っていたら、病気もしなそうって気になってしまいます。あ、ふだんは、こんなおいしい空気を吸ってなかったんだな、ってこの場に立って、理解しました。

橋の上から見た映像はこちら

 なんですが、もうちょっと行ってみると、橋の上から、とんでもない建物がよく見えてしまいました。

まるでゲームの中の世界!? 奥多摩工業の工場がカッコイイ

 これはもうゲームの中の世界っていう感じの建物ですね。その世界にとって、重要なエネルギーとか作っちゃってそうです。

 なんですが、そもそも、この建物は何なのか? よくわからなかったので、調べてみたら…

奥多摩工業(株)氷川工場 という工場でした。

 奥多摩工業という会社は、元々奥多摩電気鉄道という会社として1937年に設立された会社で、当時は御嶽駅と奥多摩駅(当時は氷川駅)との間の鉄道線路の敷設免許を持っていたようです。でも、戦時の鉄道の国有化により、1944年に国有化されて、その直度に青梅線が開通し、名称も奥多摩駅に変わったようです。そのあと、社名を奥多摩工業に変更し、石灰の採掘と販売を行うようになったようです。

・奥多摩工業株式会社
http://www.okutama.co.jp/

 なんの下調べもせずに来たので、今書きながら、ああ、ここは日本の戦後の発展や、高度経済成長を支えた場所だったんだな…とようやく理解しました。そういえば、昔はよくセメントを回しながら走ってるミキサー車をよく見た気がするけど、最近見ないなあ…。(と思って、ミキサー車のことも調べてみたら、日本のミキサー車を開発したのは、「スカイラインの父」として知られる桜井眞一郎氏でした。へええ、そうだったのか…。)

 奥多摩駅周辺の話に戻ります。橋を渡った先は、

 右に行くと「氷川国際ます釣り場」、左に行くと「国民宿舎 観光荘」と書いてあります。観光荘はすぐ近くのようなので、左に行ってみます。

 川の反対側に。

 なんだか、昔懐かしいよな街並を進むと、すぐにありました。

・奥多摩温泉郷 観光荘 ホームページ
http://www.okutama-kankousou.jp/

・館内の案内
http://www.okutama-kankousou.jp/facilities/index.html

 こちらのぺージをみてみたら

観光荘日帰り入浴 詳細
入浴時間11:00~14:30
入浴料700円(貸しタオル付き)※入湯税込み
注意事項※原則として14:30までですが、お泊りの方がいない場合は14:30以降入浴できる場合もあります。
※休館の場合もございますので、必ずお電話でお問い合わせください。

 …ということだったので、あのタイミングなら、ちょうど温泉に入れたんですね。まあ、ゆっくりする時間はないかな、と思って素通りしちゃったんですが…。残念。

国民宿舎 観光荘 情報

チェックイン :15:00(最終21:00)
チェックアウト:10:00
収容人数 :37名
客室  :和室 9室、和洋室 1室 ※トイレは各階に温水便座の洋式トイレあり。
駐車場 :8台(無料) ※要確認
館内設備:大広間(32畳 舞台付き)※宴会場・会議室として利用可能。
     食堂(54畳)、浴室(男湯1、女湯1)
お風呂 :アルカリ性単純硫黄泉、効能:関節痛・神経痛・冷え性
入浴時間:15:00~23:00、6:00~9:30
お食事 :夕食(食堂、18:00)
    朝食(食堂、8:00)
カード :利用不可
その他 :宿泊料金とは別に入湯税がかかります(お一人様 150円)
住所  :東京都西多摩郡奥多摩町氷川1765
電話  :0428-83-2122(7:00~22:00)
FAX  :0428-83-3823(24時間受付)
オンライン予約http://front-system.biz/booking/rhb1010.aspx?id=132122&AspxAutoDetectCookieSupport=1

 この近くにバス停があったので、見てみると…

 こんな感じです。バスの移動は、時間を事前にチェックしてから来た方がよさそうです。

 その後、駅方面に戻り、町役場に入ってみると…

 「ワサピー」という奥多摩町イメージキャラクターが出迎えてくれました。全く知りませんでしたが、わりといいと思いました。ワサピー、結構好きかも…。

 なんだか、「テクテク日記」というより、奥多摩おでかけブログになってしまいましたが、奥多摩駅に戻ってきて、奥多摩駅のことも紹介して終わりたいと思います。

 まず、奥多摩駅には、更衣室がありました。(もちろん、男女別々です)

 とてもきれいです。

 それから、靴洗い場、コインロッカーもあるようです。

 また、改札のすぐ上、2F「PORT OKUTAMA」っていうエキウエショップがあるようです。

食事もできるようです。

 なのですが、驚いたのは!! なんと!!

 ライブができてしまう設備がそろっていること!!

 奥多摩のクラフトビールも売っているし、ビール飲みながら演奏が聴けるなんて、最高ですね。(ただ、今はコロナの影響であまり演奏はやってなさそうでしたが…)

 また、とても重要なことですが!!

 窓際のカウンター席には、電源もあり、充電等に使ってもOKとのことでしたので、スマホを充電させてもらいました!! 助かりました!! 

 ちょっと奥に進んだところに、カフェがあり、さらにアウトドアグッズのお店もありました。なかなかおしゃれな店内で、素敵なスペースでした。

 そんな感じで、電車までの時間を待って、ふたたび青梅線に乗って、帰ってきました。

Port Okutama(オクタマエキウエショップ)とは?

Port Okutamaは、お食事・本格地ビール・自家焙煎珈琲・中古アウトドアショップなどからなる奥多摩駅上複合店です。また、そこにある「Gotta Coffee」 は奥多摩唯一の、スペシャルティコーヒー専門店とのこと。食事ができるスペースは「SOBATARO CAFE」という名前だそうです。あとから知ったけど、奥多摩のクラフトビール「VETERE」を飲むこともできます。(飲めばよかった…)

・Port OKUTAMA 公式サイト
https://www.okutama.ne.jp/

 そういえば、「もえぎの湯」はどこにあったんだろう? 

続く