ふくふく島の四季折々 194「カケラもないオトコ」

2021-04-08どうぶつの森日記

その日は、ついに訪れた。

『森』を始めると、しずえさん「明日、ちょろきちが出ていく」と教えてくれた。

こうして、書いていると、少し寂しい気もするのだが、その時は「やっとか~」てな感じであった。

今、振り返ると、なんて薄情者のオトコなのだ。

優しさのカケラもないもんだ。

そんな、カケラもないオトコは「ちょろきち」のもとへ。

彼は「オレのこと、忘れないでくれよ! がってん」とキタ。

こうして「ちょろきち」は、「我が、ふくふく島」から去って行ったのだ。

ここで、ふと、思ってしまう。

島を去っていってしまった住民たちに、再び会えることはあるのであろうか?

『とび森』では、村の踏切を越えた先にあるところに、引っ越した住民が遊びに来てくれていたりしていた。

今作では、どうなのだろうか?

去った住民は、遊びにきてくれるのかな?

それとも、そのシステムは、廃止かしらん。

まあ、ここまで住民にこだわる方は少ないのかもしれぬが。

さて、翌日、「もんじゃ」がキャンプ場にやってきたっ。

「ておしポンプ」を納品したら、島に興味を持ってくれた「もんじゃ」。

ここは、熱烈にアピールじゃっ。

彼は、「案内所に聞いてくる~、なんじゃ」と言ってくれた。

ドキドキしながら、待つと・・・・。

「お引っこししてきても、いいって」と教えてくれたあああああ!

やったあ!

これで、「もんじゃ」が、ふくふく島の住民になってくれる。

バラバラになったピースが、ひとつずつ、ハマっていく感じがずるぞいっ。

また、一歩、理想の島に近づいたのであった。

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