■レトロゲーム追憶記!!!!1986年 テクモ AC「アルゴスの戦士」

アーケードゲーム,レトロゲーム,レトロゲーム追憶記

この連載は、時間軸に沿わずに進めさせていただきますね。

時間は、一気に飛びます。

多分、このゲームに出会わなかったら、ここまで、夢中になっていないかもしれません。

中学生の頃、ゲーセンがブームになっていました。

この頃、ファミコンが普及していたのですが、アーケードゲームと家庭用のゲームでは雲泥の差がありました。

ゲームが大好きだった僕は、ゲーセンに通いまくっていたのですw

そこで、出会ったベルトアクションゲーム。

「アルゴスの戦士」

このゲーム、ヨーヨーみたいな武器で、画面いっぱいに届いて敵を倒していくのです。

広範囲に攻撃できるところが、新しかったんですよね。

また、敵が斬新な攻撃をしてくるのよ。

縦に塔みたいな体系を組んでくるヤツや地中から這い出て来るダンゴムシや空を駆け抜ける鳥(?)などなど、このバリエーションは豊富で、次々と出てきたんだよね。

そのなかを縦横無尽な武器を使って、主人公を操っていた感覚が、とても、強かったと思います。

4面までは、ワンコインで進めたけど、それ以上は、自分の腕では、なかなか難しかったんです。

ゲーム、正直、下手でしたw

けれど、他のゲームみたいに、諦めるって感情は、湧きあがらなかったんだよね。

イケるところまで、イってやろう。

そんな思いを強く持って遊んでいたなあ。

個人的には、ここまでゲーム熱が上がったのは、初めての作品なのでした。

「アルゴスの戦士」(アーケード版)の映像はこちら

(編集部注)
 ちなみに、ハムスターさんから発売されている「アーケード アーカイブズ」シリーズで「アルゴスの戦士」のアーケード版の移植タイトルが発売されていて、PS4でプレイすることができるようです。

アーケードアーカイブス「アルゴスの戦士」(ハムスター)

(編集部注)
 こちらの映像は、海外版(タイトルも海外向けの「RYGAR」と表記されています)のもので、一部国内(日本)版と違うところもあるようです。が、かなり忠実な移植になっているように見えます。

配信日2014年5月15日
価格838円(税込)
ジャンルアクション
プレイ人数1~2人
当時のブランド名テクモ
年代1986年
CERO審査A(全年齢対象)

 ちなみに1986年にアーケード版が発売された「アルゴスの戦士」はファミコンに移植され、翌年1987年4月には国内で、7月には北米でも発売されています。ファミコン版のタイトルは「アルゴスの戦士 はちゃめちゃ大進撃」(北米版は「Rygar」)でした。日本と北米とではタイトル名の印象がけっこう違いますよね。

ファミコン版「アルゴスの戦士 はちゃめちゃ大進撃」の映像はこちら