■レトロゲーム追憶記!!!! 1989年 カプコン MD「大魔界村」
このゲーム、自分にとっては、とても大きい衝撃でした。
当時、セガからメガドライブが発売され、友人が購入したんですよね。
映像でゲームが紹介される機会は、ほぼゼロでした。
初めて、友達の家で遊んだとき「ゲーセンの大魔界村が家で遊べるっ」と、強く思わせてくれました。
多少の違いがあれど、ほぼ、アーケードゲームのクオリティでしたね~。
時代が、変わったわ!と思わせてくれました。
「大魔界村」はゲーセンでは難しくて、そこまで夢中にはなりませんでしたが、このクオリティに感動してメガドライブを買った記憶があります。
でも、今、振り返ると、ふと疑問が。
なぜ、カプコンのゲームがメガドライブに???
ここら辺は、いろんなバックボーンがあるんでしょうね。
ゲームの中身も、クオリティが高かった。
今作は、魔法が使えるようになったんですわあ。
これが、武器ごとに異なり非常に魅力的。
おまけに、上向きで武器を放てるようになりました。
前作「魔界村」から、大きく進化した今作。
でも、大切なものは、そのままに。
変化は、大胆に。
ここら辺のバランスは、絶妙でした。
相変わらず、ナイフは強かったけれど、剣をマスターしたかった。
まあ、攻撃範囲が狭く、断念することになるのですが・・・。
家庭用だけに、2週目にしか出てこないサイコキャノンを取り、ラスボスに挑みましたね。
今だったら、間違いなく、そんな気力ないっすう。
でも、この作品は、メガドライブの可能性を感じさせてくれた記念すべきゲームなのでした。
「大魔界村」(MD)のプレイ映像
「大魔界村」(AC)のプレイ映像
(編集部・追記)
『大魔界村』は、カプコンがアーケードゲームとして1988年に発売したアクションゲーム。『魔界村』の3年後の世界となっており、大人気を博した『魔界村』の続編にあたる作品だ(ちなみに『魔界村』がゲーセンに登場したのは1985年なので、ゲーム内と同様リアルでも3年後に続編として発売されているのは興味深い)。
そして、多数の海外PCなどにも移植され、メガドライブへの移植版が発売されたのは1989年。PCエンジン版は翌年の1990年発売だったから、メガドライブ版はまさに「アーケードで人気の激ムズ・アクションゲームが家でじっくり遊べる!!」という作品だった。
じつは、このメガドライブ版は、あの『ソニック』シリーズの生み親としても有名なゲームクリエイター中裕司氏による移植(中氏は元々プログラマーである)。しかも、中氏本人が『大魔界村』の出来のよさに惚れこみ、5ヵ月で移植したという逸話もあるほど。ゲームおやじさんが不思議に思った背景には、セガの中氏自身が、作品自体の価値をとても評価し、移植したかったから、という事情があった、というわけです(だから、メガドライブ版は早かった!)。
さらに、中氏は『ソニック』の開発に、このときの技術が役に立ったことを明かしており、当時はメーカーをまたいだゲーム開発者どうしの連帯感や「あのゲームすごいな」という双方のリスペクトが、現場で機能していたことが想像できます。
なお、『大魔界村』はさまざまなゲーム機に移植されていますが、あのメガドライブminiにもしっかり収録されています。
「大魔界村」(メガドライブmini)の映像
とびだせ どうぶつの森を遊び続けたオトコ。
家族4人で、どうぶつの森を遊んでいて
ブログに書いてました。
http://tyrrell020.blog.fc2.com/
あつまれは、独りプレイになりそうですが
思う存分、楽しみます!
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