■レトロゲーム追憶記!!!! 1989年 セガ AC&MD「ゴールデンアックス」

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このゲームは、ゲーセンでめちゃくちゃ、ハマりました。

セガの「ゴールデンアックス」

まさに、剣と魔法の世界

独特の世界観のなかを、アクションとド派手な魔法、モンスターに乗って進んでいく、ベルトスクロールアクション

攻撃方法が多彩かつ、独特のステージで、ゲームバランスが秀逸でした。

また、難易度も高くないし、ふたり同時プレイで危機を切り抜けられたのも、ユーザーを増やしましたよね。

キャラクターの選択では、キコリのおじいさんを使いたくて、友達と事前に話しましたね。

「ゴールデンアックス」の特長は世界観以外にも、爽快感があった気がしました。

プレイヤーが繰り出す、タックルとび蹴りが強く、技も簡単に出せました。

さらに、魔法に必要なポーションを持ってくる小人を襲うことでゲットするのが、オモロかった。

このゲームは、誰もが楽しめて、さらに、二人同時プレイのメリットが大きかったのが

ヒットした理由だと思います。

ゲーセンのあと、メガドライブでも発売されましたが、楽しさは変わらず。

あまり、セガらしくないゲームですよね。

当時は、大型筐体のイメージが強かったのに、異質なゲームを出す面もありましたよね。

大きい会社だから、開発チームがたくさんあり、幅があったのかも、しれませんね。

そんなことを思っていたら、セガが、ゲーセンの事業から撤退するとニュースが。

昔から、ゲーセンで遊んだ世代としては、寂しさを覚えますね。

家庭用ゲームのクオリティが上がったのと、コロナの状況もあり、ゲーセンは難しいんだろうな。

土日にセガの大型ゲームセンターへ友達と行ったのは、いい思い出ですね。

「ゴールデンアックス」(AC)のプレイ映像

「ゴールデンアックス」(MD)のプレイ映像

(編集部注)

 アーケード版とメガドライブ版を比べてみるとおもしろいですね。

 じつは、この『ゴールデンアックス』を作られたのは、セガのレジェンドクリエイターの内田誠氏です。内田氏は、1987年にセガに入社し、『獣王記』を作った後に制作したのが、この『ゴールデンアックス』でした。

 その後も、『エイリアンストーム』や『ダイナマイト刑事』など、多数のヒット作を作られた方です。内田氏は、現在はセガ上海の社長を務めていて、上海に在住のようですね。

セガ 内田誠氏のインタビューはこちら