ふくふく島の四季折々 196「悩殺アイテム？」

2021-04-072021-04-12どうぶつの森日記

こういうとき、誕生日プレゼントの準備などしていないので、ちょっと戸惑うのだ。

だが、焦りはない。

『とび森』でも、何回も経験済なのだ。

不要なモノを「アセロラ」にあげようか？

いや～っ、でもなあ。

どうでも、いい彼女みたいで、それはいかんのだ。

ワタクシにとって、思い出深い、メスの小熊。

いや、とっても、重要な小熊だ。

そ、そうやねん。

あの「もんじゃ」を悩殺した、アイテムにしては、どうだろうかっ！？

なんてったって、この悩殺アイテムで、ふくふく島に引っ越してくると「もんじゃ」は決意したのだから。

ここは、「ておしポンプ」を「アセロラ」の誕生日プレゼントにしようではないかっ！

完全に勢いで決めてしまったが、今、冷静に考えると、「ておしポンプ」と「誕生日プレゼント」の距離感は、ハンパではない。

さらに、「ておしポンプ」と「悩殺」の距離感は、測定不能という事態だ。

あ・く・ま・で、プレゼントは、贈るひとの心なのだ。

決してモノではないのだっ。

「ておしポンプ」を誕生日のプレゼントとして渡すと、表面上は喜んでくれた「アセロラ」。

だが、メス小熊の心のなかまでは、分からないのだ。

人間の場合、オトコが良いと思っていても、女性は、真逆に思っていることは少なくない。

女性の表面に、決して騙されてはいけない。

まあ、オトコとして50年近く生きていても、女性は未だ分らない点が多いのだが・・・。

異性というものは、そういうものなのかもしれない。

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