■レトロゲーム追憶記!!!! 1987年 セガ AC 「アフターバーナー」

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当時は、ゲーセンで大型筐体が流行っておりました。

その頂点を極めたゲームだったんではないでしょうか?

この「アフターバーナー」存在感は、異常でした。

めちゃくちゃ、大きく、まるで、コクピットの様。

また、操作した感じが、飛行機を運転してこともないのに、「リアルだわ~」と当時の中学生に勘違いさせてくれました。

「アフターバーナー」が、秀逸だったのは、エンジンを一時的に加速させて敵の弾をよけることができたことでした。

自分の記憶する限り、それまでのゲームにないものでした。

大型筐体は、セガの独壇場でしたよねえ。

唯一、対抗できたのは、タイトー「ダライアス」だったと記憶しております。

(ダライアスは、別の機会に書きますね)

あの筐体に座った高揚感は忘れられません。

さらに、イヤホンジャックが付いていて、ラジカセを持ち込み、音源をカセットテープに録音しようとしていたのは、良い思い出です。

完全に、違法ですよね。ごめんなさい。

時効ということで、お許しください。

ちなみに、その音源は、音が割れてしまって、聞けたものではありませんでした。

「アフターバーナー」と聞くと、苦労してラジカセを持ち込み、あとから、音源を聞いたときの敗北感を思い出してしまいます。

「アフターバーナー」(AC)のプレイ動画はこちら

(編集部追記)

 「アフターバーナー」はセガのAM2研が開発したゲームセンター用のゲーム。「アウトラン」「バーチャファイター」「シェンムー」など、AM2研で数々のヒット作品を作り出した鈴木裕氏、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」「ファンタシースターオンライン」など、コンシューマーのセガを代表するような名作を生みだした中裕司氏が制作に関わっている作品で、中裕司氏はプログラムも担当している。当時のセガは、ゲームセンターの体感ゲーム、大型筐体モノを多数手がけており、この「アフターバーナー」の筐体もインパクトが大きかった。

「アフターバーナー」(AC)の筐体はこちら(↓)

 この「アフターバーナー」は、当時は映画「トップガン」(1986年)が世界中で大ヒットしていたこともあってか、アメリカなどの海外でも人気となり、様々な機種にも移植された。また、すぐに改良版の「アフターバーナーII」がリリースされた。

「アフターバーナーII」(AC)のプレイ動画はこちら

 「アフターバーナーII」は、「I」をマイナーチェンジした内容で、海外でも多数の機種に移植されているため、「I」「II」の移植作品はタイトル的にも内容的にも線引きが曖昧になっている。そのような事情もあってか、サン電子から発売されたファミコン版「アフターバーナー」は、タイトル画面には「アフターバーナーII」と表示されるが、商品名(ゲームタイトル)は「アフターバーナー」となっていたりする。

「アフターバーナー」(FC)のプレイ動画はこちら