■レトロゲーム追憶記!!!! 1984年 FM-7 タイトー 「ちゃっくんぽっぷ」
小学生のころ、ファミコンが大ブームでした。
どの家庭でも「ファミコン」があって、学校では、そのゲームで盛り上がっていました。
でも、我が家には、ゲーム機なんて、ありませんでした。
僕も、「ファミコン」が、どーしても欲しくなり、怖いオヤジに頑張ってオネダリしてみました。
だって「マリオブラザース」を家で遊んでみたかったんだもん!
で、オヤジが買ってきたのは・・・。
「ファミコン」ではなく「マイコン」でした。
?????。
当時は、PCを「マイコン」と言っていた気がします。
小学生だった僕は、これじゃない感が半端ではなかったです。
なんで「ファミコン」を買ってくれないの?
当時、子供だった自分には、まったく分りませんでした。
自分が成長するに従い、見えてくるものがありました。
大手企業で、技術畑で働いてきたオヤジ。
ちょうど、PCが普及してきて、肌で体感したんだと思います。
これからは、PCを触ることがスキルになると。
それを息子に身に着けさせたいと。
それは、後から分かるのですが、やっぱり、親からの押し付けでは、子は、なかなか向き合えないですよね。
そんな親心が宿っていた、マイコン富士通の「FM-7」。
ゲームが遊びたくて仕方がない少年は、マイコンゲームレンタル店を見つけて、借りに行っていました。
当時のゲームは、フロッピーディスクとカセットテープに2極化していました。
自分の「FM-7」には、フロッピーのスロットがなかったのです。
オヤジは、カセットのレコーダーを購入してくれていたので、いくつかのゲームを楽しみました。
その一つが「ちゃっくんぽっぷ」でした。
フィールドを動きまわり、敵を倒していく!
まさしくマリオなのですが、ファミコンを持っていない僕には、「マリオ」=「ちゃっくんぽっぷ」でした。
正直、ゲームの内容はうる覚え。
爆弾で敵を倒すゲームだったんですねえ~。
今、振り返ると、なんともシンプルな構成。
でも、開発したメーカーはタイトーですもんね。
今、振り返ると、ふと考えてしまいます。
あのとき、オヤジがすんなりと「ファミコン」を買ってくれていたら・・・・。
僕は、こんなにもゲームに執着していたのかな?
あの子供の頃、遊びたくても遊べなかった「ファミコン」。
だからこそ、想いが強くなったんじゃないだろうか。
そんな気がしています。
そういう意味では、ゲームを好きにさせてくれた、オヤジに感謝しなくてはいけませんね。
「ちゃっくんぽっぷ」(FM-7)のプレイ映像
「ちゃっくんぽっぷ」は、元々はタイトーが1984年4月にリリースしたアーケードゲーム。開発者は今村善雄氏。今村氏といえば、タイトーのサウンドチームの責任者でZUNTATAの初代責任者です。タイトル画面の英字”Chack’n Pop”はいかにも音楽的なセンスが感じられます。
同作品は、アーケードで発売されたあと、すぐにPC(当時はゲームおやじさんの言葉通り「マイコン」)に続々と移植されていて、7月にシャープのMZ-2000、8月にPC8801、シャープのパソコンテレビX1(エックスワン)が出たあと、9月に今回紹介している、富士通のFM-7版が発売されています。
同年(1984年)10月にはPC6001mkII版も出ていて、その翌年(1985年)5月24日にようやくファミコン版が発売されています。
「ちゃっくんぽっぷ」(AC)のプレイ映像
「ちゃっくんぽっぷ」(FC)のプレイ映像
とびだせ どうぶつの森を遊び続けたオトコ。
家族4人で、どうぶつの森を遊んでいて
ブログに書いてました。
http://tyrrell020.blog.fc2.com/
あつまれは、独りプレイになりそうですが
思う存分、楽しみます!
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